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カテゴリ:カラスの釣行記
昨日、いつもの加太釣り船に行ってきました。
朝が苦手な私は、いつもどおり前日の夜から席取りを兼ねて早めの出発。 現地に午前0時前の到着。 明日は北の風で干潮が午前11時頃なので、間違いなくみよしに席を取った方が前半は有利だと思い、早速係留している乗合船に向かったが、何とみよし席はすでに4本の竿で席を取られていた。 やられた~と思い、仕方なく艫に行くとこちらも左右の一番後ろの席にすでに先客。 電話で予約を入れた時にはこの日の予約客は3名のはずだったのだが・・ 仕方なく右舷の後ろから2番目の席に竿をさして車に戻る。 今日は単身での釣行なのでゆっくり寝れそうだ。 缶ビールを飲み、焼酎をラッパ飲みで少々、すぐに眠たくなり数時間寝たところで、なにやらざわざわと人の気配、まだ夜中の3時過ぎなのに次から次に車が到着する。 この船の待合所の駐車場はそこそこ広く、10数台は駐車できるのだが、気が付けばほぼ一杯の満車状態。 さすがに寝てられず、誰が来てるのかな?と周りを見渡すと、何と草々たる顔ぶれ。 名手N氏、名人長老O氏、それに師匠と呼ばれているK氏。 それに私が初めてこの船に来た際に色々と教えて下さったOさん。 その他にもベテランさんばかりの顔ぶれ。 真鯛釣り大会でも開催されるのかと思うくらいのメンバーだ。 さすがに寝てられず、おかみさんに聞くと何と2隻で16名の乗船だとの事。 ここの所、お客さんが少なかったので余裕で釣れると思っていたのに・・ 船に行ってみると隣にOさん、後ろにK師匠、その横に名手N氏とベテランの凄腕様に周りを囲まれてしまった・・ こりゃ今日は苦戦するな・・と少々テンション下がり気味。 でもこのメンバーで釣り勝てば自信になるやん!なんて思い直し早速道具を用意した。 船頭も常連客ばかりで満席なので上機嫌で5時過ぎには出船してくれた。 前半は予定通り近場のハリダシへ向かう。 5時半頃に釣り始めるがまったくアタリ無し。 みよしで一枚あがったがチャリコ君。 今日は新しい竿とリールの試し釣りなので何としても釣りたい。 その思いとは裏腹に時ばかり流れていく。 名人さん達も苦戦の模様。 そんな時に後ろでK師匠がようやく一枚ゲット。 だがこれも少々サイズが小さい。 やっと私の竿にも魚信が、と思ったらあがってきたのは27cmのアジだった。 8時過ぎに潮が止まり、沖ノ島の沖側のカミテにポイント移動。 ここはそこそこ水深が有り、潮の流れも速い好ポイント。 9時前に潮が動き出し、さあ本番! この時間からは後ろから潮が入るので艫席が有利になるはず。 結果的にはこの釣座で良かったのかも? 早速、名手N氏とOさんが一枚ずつゲット。 後ろではK師匠が立て続けに2枚。 さすがにベテランさん達は小さなアタリを見逃さず、上手く誘いをかけて確実に釣られている。 私といえば数回アタリらしきものが有ったのだが、真鯛君は誘いにのってくれずなかなか針に掛かってくれない。 刻々と時間は経過して、気が付けばすでに11時を回っていた。 いつもならこの時間くらいで竿納めなのだが、干潮後の潮が弛む地合まで釣らせてくれるようで、帰る気配は無い。 よし、ラストチャンスに賭けようと、慎重に釣り続ける。 すると11時半頃、ようやく心地良いアタリ。 誘いをかけると追いかけてきて5回ほど巻いたところで反転してくれた。 教科書どおりの針掛かりだ。 慎重に上げてくるがあまり締めこんでくれず、32cmのチャリコだった。 何とか一枚あげれてほっと一安心。 それから23cmと25cmの可愛いチャリコを追加して何とか3枚ゲットできた。 12時を過ぎ、ようやく竿納め。 11時からK師匠が3枚、N名手も2枚と釣果を伸ばしてられた。 ただ今日はほとんどがチャリコサイズで名人達もいつもなら放流サイズを、大事に持ち帰られたようだ。 平均してひとり2枚から3枚の釣果で、竿頭はK師匠で6枚。 何とか3枚釣れたので今日はこれで良しとしよう。 ただ折角新しい竿とリールでの釣行だったが、あまり感触を掴めずに終わってしまった。 でもすごく軽く手に馴染む道具で次回が楽しみ。 今日はベテランさん達に風向きや潮の流れと船の関係や仕掛け作成のポイントなどを教えて頂き、勉強になる一日だった。 帰り道にはお気に入りの加太休暇村の温泉に入って帰り、楽しい時を過ごせた良い一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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