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カテゴリ:UFO
<アガルタ・世界の中心=ナチとトゥーレ> この「アガルタ」というチベット語は、「世界の中心にあり、“世界の王”が君臨する地中王国」という意味である。 「世界の中心」は、明らかに象徴的な場である。 神秘主義者サン=ティーブ・ダルヴェードルは“アガルタ”という語をリバイバルさせた張本人だが、彼は、それに「霊的な親近性」を認めることで、自分のシナーキー運動を正当化させようとしている。探検家F・オッセンドフスキーの「獣・人間・神話」によれば、1922年モンゴルで、アガルタに身を潜める“世界の王”の密使に出会ったという。“世界の王”という著作をものにした神秘主義者ルネ・ゲノンにいたって、ようやく放縦な空想からの誘惑に屈しなくなる。トゥーレや青い町ラサのような<北方楽土>をめぐるシンボリズム(トゥーレはナチの御用学者ローゼンベルク「20世紀の神話」の中で歪められ、骨抜きにされている)が、それらはいずれもアガルタになぞらえることの可能な形象である。 「オカルティズム事典」 (アンドレ・タナフ) (三交社) (アガルタに関する文献は欧米に多いが、日本にもアガルタと日本を結びつける文献も少なからずある。) "地中王国"とは、インド神話によく出てくる"異次元に突入した都市型の超巨大宇宙船"のことではなかろうか?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.12 21:01:58
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