北国岩手の小さな外装リフォーム会社の社長日記です。

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• 社名変更

  拝啓　時下ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。さてこのたび当社は８月１１日をもって社名変更することとなりました。業務内容が時代とともに変化をとげ 当社の新たなイメージ認知の必要性とその向上を願い新社名は『北日本外装株式会社』と致しました。この社名変更を機に社員一同大いなる希望をもってさらなる努力をしていく所存でございます。今後とも何卒倍旧のご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。　　　　　敬　具上記のとおり社名変更を行うことになりました。旧社名は創業時、ある目標とする会社さんから部分的に拝借してできたものです。「○○防水工業、○○シーリング、〇○塗装店のように業種を分かりやすいようにしたほうが良いよ」といったアドバイスも多くいただいたのですが、私自身その当時から単一業種に特化するという意識があまりなかったものですから、特定業種を看板にするのはやや抵抗がありました。特に私共が本業とする防水工事という区分けはあくまでお役所の分類です。エンドユーザーにはわかりにくいですよね。だからというわけでもないのですが、あえて業種名を前面に出さなかった経緯があります。今回私が師匠と仰ぐある同業の社長からのアドバイスで社名変更を決意した次第です。具体的な内容はここでは明かせませんが、具体的な指摘をいただき、実はその日に変更を決意していました。Ｋ社長、いつもながら有益なアドバイスをいただきありがとうございます。感謝申し上げます。心機一転再スタートを切ります。これからもよろしくお願いします。

  2008年08月04日

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  海水浴

  家族と海水浴に行ってきました。下の子だけ。上の二人は部活とスポ少で忙しいんだって……。

  2008年08月03日

• 特練　組み手稽古

  今月末に仙台で行われる極真会館の大会に向けての特練が本部道場にて行われました。今回は私も長男も大会には参戦しませんが、他の選手のスパーリングパートナーとしての参加です。道場内は夜にも関わらず３０度近くありそうな上、選手たちの熱気で蒸し風呂状態。そのなかで普段の稽古の５割増し以上のハードトレーニングを行います。多くが小学生のちびっ子戦士たちですが、汗でバケツで水をかぶったような状態のまま稽古を続けます。延々と何時ストップがかかるかわからないミットの連打。お互いスタミナが尽きかかった状態での組み手稽古。苦しさに目に涙を浮かべながらも決してあきらめようとはしません。脇で掛け声をかけながら、私も涙腺が緩む思いでした。大会では結果だけで判断されがちですが、この苦しい過程にこそ本当の価値があると思います。得難い経験と思います。ちびっこ戦士たち、君たちが結果が出せるよう、全力でサポートするからな！

  2008年08月02日

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  住宅の基礎ひびわれ

  Ｉ市のハウスビルダーさんからのご依頼で住宅の基礎ひび割れの調査に伺ってきました。こちらは平成１５年の地震の際にひび割れが発生し、施主さんが直接左官屋さんに補修を依頼したところ、モルタルの薄塗りを行い「これで大丈夫だよ」と言って帰って行ったそうです。ところが今回の地震で再度発生したとのこと。前回の補修内容が内容なだけに「隠れていた瑕疵がまた見えた」に過ぎません。モルタルの薄塗りでは単なるボロ隠しレベルです。少しの挙動で剥離しますし、防水性も期待できず、根本的な解決には程遠い手段です。コンクリートのひび割れ補修の目的は、強度の復元・漏水の防止・劣化の抑止（鉄筋の錆び防止等）です。そこでどう処置を施すか？明日実際に施工しますのでアップします。

  2008年07月30日

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  コンクリート補修

  竣工後半年ほどの施設に補修工事に行ってきました。コンクリートのひび割れ補修です。横長の腰壁に４ｍ程度の間隔で縦にひび割れています。ほとんどすべての物質がそうらしいのですが、コンクリートも乾燥すると縮むんですね。今回発生したひび割れも乾燥収縮と思われます。特にこちらはひび割れを緩和する亀裂誘発目地が無いため、より顕著に発生したのかもしれません。打設後のコンクリートから完全に水分が抜けきるまで、約３年を要するそうです。ということは今回のひび割れが今後さらに進行することも十分予想されるということです。一般にコンクリートはノーメンテナンスでＯＫといった認識があるようですが、とんでもない。やはり適切なメンテナンスは必要です。

  2008年07月29日

• 型特別稽古

  昨日は北上サンレックを会場に型の特別稽古が行われました。少年部・一般部合わせて200人以上の大所帯になり、会場内をほとんど埋めつくしました。通常稽古でももちろん練習は行っているのですが、時間の制限のため十分な指導が出来かねるとのことから今回の開催に至ったとのことです。幼稚園の年少クンから還暦過ぎの大先輩まで、各レベルに合わせてクラス別の指導がおこなわれたのですが、私が指導のお手伝いをさせていただいたのが初級白帯コース。名づけて最難関コース・・・・・。年少の子が多く、左右の別が理解できない、技・動作の名前も理解できない等は仕方がないのですが、まっすぐ立っていられない（ほんの数十秒も）、先生の話を聞けない（お友達とのコミュニケーションがもっと大事）、勝手に座る、寝る・・・・・。手取り足取りの指導員の面々は全員汗だくです。大極その一を繰り返すこと10数回。何とか形になってきました。できるようになると楽しさも分かってくるんですね。最後に、各クラスの演武発表。どうなる事かと心配でしたが、白帯クラスは気合も十分で自信満々の演武を見せてくれました。館長からも、「上級クラスよりも元気があって素晴らしかった」との講評をいただき、子供たちは満面の笑顔。今日一番成長したのは間違いなくこの子達ですね。

  2008年07月28日

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  お別れ

  約3年間を共にした愛車と今日でお別れです。「ずっとドイツ車に乗り続ける！」と改めて決意させてくれた車です。走りはもっさりしているし、内装もトヨタ車と比べれば素っ気なく、ことさらスムーズで静かというわけでもない。走りはまるでスポーティーさが感じられない。何が良いのか？ブランド？見栄え？私見ですが、メーカーのポリシーに共鳴できれば最高のパートナーになれるが、それが受け入れられない場合はまるで価値を感じられないように思います。メルセデスのポリシーとしてドライバーがＡ地点からＢ地点までとにかく安全に到着することを第一義とするそうです。「人間はミスを犯すもの」といった前提で、あらゆる面からフールプルーフの思想で作りこんでいるとのこと。「走る喜び」などとんでもないといった思想なんですね。潔いです。このポリシーを好ましいと感じられる人がファンになるのだろうと思います。先ほど新幹線で新オーナーさんが引き取りに来られました。その方も何台かメルセデスを乗り継いでいるとのこと。紳士的な方で、なんだかほっとしました。もう手元を離れたクルマですが、大切に乗っていただければうれしいですね。

  2008年07月25日

• またしても

  またしても大地震発生。当地では幸い大きな被害は無かったようですが、先月の地震の復旧工事を盛んに行っている状況で、追い打ちをかけられた感があります。現在も余震が続いています。大げさかもしれませんが、更なる大災害の予兆ではないかといった不安もあります。常に備えは忘れないようにしたいものです。

  2008年07月24日

• 災害復旧

  先日の地震で被害にあわれた戸建て住宅の災害復旧工事に伺いました。内外壁に多数の亀裂が入り、樹脂注入によるひび割れ補修がご依頼の内容です。私が住んでいる場所からわずか１０ｋｍ程度のお宅ですが、周辺も含めて被害の大きさに驚きました。途中県道にはいくつも通行制限があり、通行できても路面が波打っているのが明らかにわかるような状況です。新聞の報道では観光紛いに見物に来る輩が多いとのこと。興味本位に眺められるような呑気な状況ではありません。被災された方の心情を少しでも理解することに努めたいものです。

  2008年07月23日

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  震災後

  震災後、設計事務所さまからの依頼で学校や公民館などの施設の被害状況の把握と補修方法の検討ということでお手伝いさせていただいております。コンクリート内外壁のひび割れがやはり多いのですが、非常に心配なのがタイルや外壁（特に下がり壁）の剥離落下です。当地はＲＣの建物が少なく、建物自体も近接していないため、外壁の破片やタイルが落ちてきて物的・人的に被害を与えるということはほとんど意識しませんが、都市部では決して珍しいことではありません。年に何度かは報道されていますよね。直接の震災ではないかもしれませんが、２次災害の原因となる大きな問題だと感じています。今一度周囲の建物の点検をお勧めします。疑問点や御心配の際はいつでもお問い合わせください。最後になりましたが、この度の地震災害に遭われたみなさまに心よりお見舞い申し上げ、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします。行方不明となられた方々の一刻も早い救助と、怪我をされた方々の快癒と、家屋、農地等の被害を受けられた地域のみなさまの復興を祈念して止みません。

  2008年07月09日

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  入賞報告

  岩手日日紙に掲載されました。空手道選手権で9人入賞 北上・牙城會館総本部　（06/14）　一日に秋田県仙北市角館で開かれた空手道選手権大会に出場、入賞した北上市の空手道牙城會館総本部の平野雅龍館長や選手、保護者ら約二十人が十三日、市役所を訪れ、伊藤彬市長に入賞報告を行った。優勝者四人を含む入賞者九人に対して伊藤市長は「心身ともに鍛えて、これからも頑張ってください」と今後の活躍に期待を寄せた。　入賞報告に訪れたのは、角館中学校を会場に開かれた第四回オープントーナメント武心会実践空手道選手権大会と第二回東北ウエイト制ジュニア実践空手道選手権大会に出場し、見事入賞した十二人のうちの九人。　優勝者は、小学一年男子重量級の塚野直人君（牙城會館常盤台支部）、同二年男子軽量級の高橋翔希君（同）、同六年男子軽量級の菊池克也君（同奥州水沢支部）、マスターズの部の菊池裕悟さん（同）の四人で、克也君と裕悟さんは親子優勝だった。　伊藤市長は、選手らに練習内容などを聞きながら「報告に来るたびに入賞者が増えている。皆さんの精進が実を結んでいる表れで素晴らしい」とたたえた。　平野館長は「子供たちは場数を踏んで精神的にたくましさを増し、成績が上がっている。八月に仙台市で開かれる大会でも、レベルは高くなるがぜひ入賞報告できるように頑張りたい」と語った。【写真】入賞報告に訪れ、伊藤市長と記念写真に収まる平野館長（左）ら牙城會館のメンバー

  2008年06月17日

• 大地震

  8時43分　自宅にて余りの揺れに子供たちと外に飛び出す。目の前の防火水槽から揺れにより蓋が持ち上がり、水が飛び出している。揺れがひとまず収まったところで室内の点検。本棚から数冊落下、室内に置いてあった自転車転倒。その他被害は無い模様。9時10分　実家の被害確認・・・特に被害なし。コップが1個割れた程度。10時００分　同上会社・・・倉庫・事務所被害無し。現在まで頻繁に余震継続。遠方の取引先の方々より多数のお見舞いメール，ＴＥＬをいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。山間部の被害状況がＴＶ等により大きく報道されているため、よりご心配をお掛けしたようです。市街地の被害は本当に少なかったようです。地震の規模からすると奇跡的という報道もありますが、■三陸南地震の教訓がいかされている。（家具の転倒防止処置など）■雪国のため家屋が頑丈に作られている。（地元大工さんのプライド・良心と思いたい）まあ、トタン屋根がほとんどという構造が良いんでしょうね。築年数の古い瓦屋根の住宅は市内でも被害を受けたようです。いざ災害に見舞われると、これ以上被害の拡大がないことを祈るほかありません。無力感を感じます。心配なのは現在もほぼ一時間おきに起こる余震です。ペットの黒ラブも昨夜より様子がおかしく、一晩中夜啼きをしていました。大きな余震の前触れ？と恐恐とした一夜でした。まだ予断は許されませんが、終息には近づいているかと思われます。最後になりましたが、被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。

  2008年06月16日

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  大会結果

  日曜に秋田角館で行われたフルコンタクト空手大会に長男と参加しました。私は２年ぶりの参加でして、試合勘が取り戻せるか？スタミナは？怪我をしたら、明日からの仕事は？等々数々の不安を抱え挑みました。結果、親子でＷ優勝！大きな怪我もなく、久々の達成感に包まれました。長男は３年ぶりの優勝をゲット。今回はウェイト制ということで大きな体格差がなかったのが幸いだったかも。いつも学年別なので２０センチ・２０ｋｇ以上の体格差が当たり前でしたから。試合では、正面から打ち合ってもパワーですべての対戦者を凌駕していました。我が子ながら頼もしく見えました。逆に私のクラスはデカイのがごろごろ。今までの大会では体格的に有利なのが当たり前でしたが、今回はどこから出てきたのか１８０ｃｍ、９０ｋｇオーバーの巨漢ぞろい。私は小柄なほうでしたね。何とか２試合を本戦で決めることが出来、決勝戦。私の決勝戦は他の支部の方ではありますが、同門対決になりました。この方の体重は当該クラス最軽量の６０ｋｇ台。さらに年齢も私より２つ上。２０ｋｇ以上の体重差をものともせず、連続の延長を制して勝ち上がってきたんですね。凄いことです。なんとか勝ちはもらえましたが、今回の大会のヒーローはＭさん、あなたです！その敢闘精神、本当に尊敬します。最後に我が子ともども指導いただいた館長、黒帯の先輩方、長男のセコンドについてくれたＹ君、全員で応援に駆けつけてくれたＭ支部のみんな、結果を出せたのは皆さんのお陰です。ありがとうございました！

  2008年06月04日

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  再チャレンジ

  思うところがあって再度空手の大会へチャレンジすることにしました。２年ぶりです。２年前までは他流派の大会へ毎年挑戦していました。一年目一回戦本戦で判定負け、２年目準優勝、３年目　執念が実ったのか優勝。昨年は椎間板ヘルニアの激痛で日常生活にも支障をきたす状況で大会どころではありませんでした。幸いにも今年は腰の調子も以前ほどではなくなり（痛みに慣れた？）、４１にして最後の挑戦かもしれません。息子と一緒に優勝を目指します。６月の秋田での大会です。怖さも当然ありますが、近い目標があるといいですね。日常が引き締まります。

  2008年04月23日

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  趣味？仕事？

  県南の現場近所でラジコンヘリの離着陸が見れました。産業用の本格的なもののようです。軽トラで搬入後、２～３分後には離陸していました。無風状態だったからかもしれませんが、安定性はパーフェクト。操縦している作業着のおじさんがカッコよく見えました。一見趣味の延長のような仕事に見えますが、墜落や第三者災害のリスクを考えると決して楽しいだけの作業ではありませんよね。

  2008年04月17日

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  プロとしての責任

  特殊な雨漏り物件の改修工事を紹介します。 築20年程度のＲＣ3階建てのお宅です。これはリビングですが、写真の通り漏水跡が痛々しいほどです。この物件の何が特殊かというと、新築時にはアスファルト防水の露出工法が施されており、10年前に改修工事を行い、更にその上にステンレス防水をかぶせたとのこと。詳しい方ならお分かりだと思いますが、どちらも防水工法としては非常に信頼性の高い（価格も）工法です。 ところがこの改修工事完了後、即雨漏り発生。しかも小雨程度でも必ず漏るとのこと。施工業者が何度か手直しを行ったが、症状は一向に改善されず、そのうちに業者には連絡が取れなくなり、結果泣き寝入りといった最悪のケース。オーナー様は何とか雨漏りを止めたいとの気持ちから知り合いの塗装屋さんに補修方法を聞いたそうです。その塗装屋さん曰く「コールタールを塗れば雨漏りは止まるよ」！！信じたオーナー様は油性塗料を買ってきて自分で塗ったそうです。結果は当然効果無し。塗った塗料が雨漏りのように室内に垂れてきたそうです。後日お聞きして更に驚いたのがこの改修工事の費用が外壁塗装を含めて1千数百万円！確かに高価な材料を使用しているのはわかりますが、「雨を凌ぐ」という最低限の機能を有さない工事にオーナー様がこの金額を支払ったという事実。オーナー様の「根本的に防水工事をやり直してほしい」との意向から既存の防水層をすべて撤去して下地を新たに作り、フッ素コート仕様のウレタン防水を脱気工法にて施工しました。 上が完成写真です。当然雨漏りは完治しました。工事の前は屋上に上がるのが憂鬱だとおっしゃってましたが、段差もなく快適な空間になったと喜びの声をいただきました。やりがいを感じる瞬間です。当地でも桜が咲き始めました。そして新年度も始まりました。気分を新たに雨漏り問題に取り組んでいきます。

  2008年04月15日

• スバルｖｓ日産

  愛車が電機系の不調のため盛岡のディーラーへ入院中です。古いドイツ車で不具合部がちょっと特殊なため、正規ディーラーでなければ対応できないとのことでした。代車で日産のステーションワゴンを借りて１週間になります。偶然にも私の営業車であるスバルのステーションワゴンと年式も走行距離も同じくらいだったんです。新車価格も同じ位で双方４駆です。排気量は日産２５００ｃｃ、スバル２０００ｃｃ＋ターボ。そこで２台の私の主観のみのインプレッション。室内空間・・・幅は日産が３ナンバーボディだけあってわずかに余裕あり。ただし高さがなく、頭上の圧迫感あり。くつろげない。走行性能・・・低速トルク、高速の伸び、全てスバルの圧勝。日産はこれで本当に２５００ｃｃも排気量があるのか？もしかして壊れてるのでは？と思うほど非力です。大袈裟ではなく出だしはリッターカーかと思うほどです。スカイラインと同じエンジンを積んでるはずですが、重量のせいでしょうか、まるでスポーティーなイメージはありません。快適性・・・これもスバルの勝ち。ボディの剛性、エンジンの静粛性、特にノイズの少なさは日産を圧倒しています。スバルは４気筒なんだけどな～。おまけですが、燃費もスバルのほうが２割近く良い模様。日産車の勝ってる部分はでかいだけあって見た目の押し出しだけ？思うに、新車の状態で比べたら評価は逆転の可能性もあるかもしれません。しかし耐久消費財である以上、ある程度長期にわたって性能を維持することはユーザーとしては当然期待します。新車時だけ印象が良くても経年劣化が激しく、見る間にボロボロ。大げさかもしれませんが、これはユーザーの期待を裏切っていることに他ならないでしょう。日本の工業製品の限界というならまだしも、他社では同等のコストで高耐久商品を生産できているのですから、ユーザーを馬鹿にした姿勢だというしかありません。翻ってみれば、私たちの防水・塗装改修という仕事も同様ですね。施工後の性能、美観をどれだけ長期間維持できるか？どれだけの期間を責任をもって保証できるのか？適切な維持修繕計画を提案できるか？引き渡し時の外観では優劣はほとんど付きませんが、５年、１０年経過したときに本領を発揮するような仕事が理想ですね。以上正直な感想ではありますが、日産車のオーナーの方すみません。確かに個体差及び今までの扱われ方によって違いは相当出るかと思います。もちろん客観的なデータではありませんので。最近の日産は素晴らしいクオリティの車を作っていると聞きます。試乗する機会があったらまた報告します。

  2008年03月13日

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  コストダウン？

  今日は県北部の店舗の雨漏り調査です。ＲＣのタイル張り、築５年の瀟洒な建物です。オーナー曰く、東面のサッシ周辺からの雨漏りではないかとのこと。外部を一回りしたところ、異常発見。打ち継ぎ目地のシールですが、竣工後５年でこの劣化は異常です。更に黒い目地と白い目地がはっきり分かれています。黒い目地が本来の色で、ほとんど劣化もしてません。白は表面が粉を噴いた様になっており、ひび割れも見られます。経年からすればありえない状態です。白と黒の違いは何でしょう？シーリング材の材種の違いに他なりません。劣化した白い部分はポリウレタン系シーリング材。健全な黒い部分は変性シリコンシーリング材。ではなぜこのような使い分けをして施工したのでしょう？長くなりましたので、明日に続きます。

  2008年03月05日

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  水槽の防水工事

  今日午前は新設の水槽の防水工事の打ち合わせでした。写真の通り巨大なコンクリート水槽です。水深６ｍ、3000トンの容量です。ところで何故コンクリート製の水槽に防水が必要なのでしょう？一般にコンクリートは防水性が高いというイメージがあるのではないでしょうか？コンクリートは水を通さない、それ自体に高い防水性能を有する・・・。以前は私もそのように思っていました。それはあながち外れではないようです。コンクリート製の船もあるそうですから。ただしそれはこの上ない良質な材料と完璧に近い施工という条件があってのこと。一切欠陥のないコンクリートの施工は非常に難しいようです。現実には豆板、クラック、巣等様々な瑕疵が付き物です。ほとんどのコンクリート構造物にはもれなく上記の欠陥は付いてきます。この欠陥が雨漏り等のトラブルを生じさせます。しかし、不可能ではないにしろこのような欠陥を生じないようなコンクリートを施工するにはとてつもない高コストになるとのことです。ある一定の品質以上のコンクリートを打設し、もし欠陥が発生したら対処療法を施す。これが現状のようですね。特に今回のような巨大な水槽は水圧が凄く、もし防水を施工しなかったら水を張った際、勢いよくあらゆる箇所から吹き出す様が予想されます。低コストで完全な防水性能を有するコンクリートが開発されない限り、コンクリート構造物と防水工事は付きものと言っていいかもしれませんね。

  2008年03月04日

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  解決？

  昨日の続き少しは乾燥したかとバーナーで炙ってみたところやはり濡れている。火を当てた周囲の黒いところが水分です。そこで新兵器投入。湿潤面専用特殊プライマーです。ローラーで塗布し、１時間程度放置後（反応硬化後）にエポキシ塗り床材施工。おっ、ピンホール（小さな穴、塗膜の欠陥）が出ない！ということは水分上昇が無いということ。成功か？一応明日まで様子を見ます。問題が無いようだったらこの特殊プライマーは本物ですね。ただしネックはこの材料が非常に高価なこと。１缶６万円！あくまで緊急用ですね。

  2008年02月28日

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  トラブルに対して

  本日は厨房の塗り床工事です。塗り床というのは文字通りモルタルなどの床下地に塗料（厳密にいえば少々違いますが）を塗ることを言います。塗る材料の種類、工法により耐荷重性、耐磨耗性、耐衝撃性などの機能を付与することができます。さらに歩き易い、滑りにくい、埃を出さない、美観性の向上などコンクリートむき出し状態に比べて様々なメリットがあります。前置きはこの位で・・・この現場で少し困っています。元請けさんが打設したセメント系の下地材が写真のとおり気泡をふいています。更に水分の残留が著しく、ほとんど濡れてる状態なのです。不可解なのは、１ｃｍ程の厚みしか打設していないにもかかわらず６日経過しても濡れているという事実。もしかして土壌水が上がってきているのか？新築で１階なので可能性としては有り。含水率が高ければ基本的に何も塗ることができません。塗装工事も、防水工事も下地の乾燥は絶対条件なのです。これを無視して強行すれば、後日必ず膨れが発生し大きなトラブルに発展するケースもあります。日にちを置いて乾燥を待てれば良いのですが、厨房器具の搬入が間近に迫っており余裕がありません（土中水分の上昇が原因の場合は待ってても無駄ですが）。さてどうするか？ここで秘密兵器を手配しました。下地が濡れてても施工出来るという優れもの！・・・本当に？明日テスト施工してみます。ということで明日に続きます。

  2008年02月27日

• 住宅の雨漏り調査

  本日は雨漏り調査で県北部のあるお宅に伺いました。凄い豪邸で驚きました。山一つが全て敷地で山頂に建つまさに閑静な邸宅。利口そうなシェパード君が出迎えてくれました。築１０年だしバルコニーの防水が劣化しているのでは？とのお話でしたが、ことはそう単純ではありません。目視調査で大体の原因は推定出来ましたが、本日は一次診断のみで散水試験は後日行うことに。雨漏り調査に伺ってよく思うのですが、ベランダや屋上の防水層の穴あき、破断が原因といったケースは逆に少ないですね。外壁、水切り、窓回り等様々な取り合い部や役物回りが犯人のケースが圧倒的です。後日水掛け試験の様子をアップします。

  2008年02月26日

• 本部道場特練

  昨日は本部道場にて来月の山形大会に向けての少年部の特練がありました。残念ながら本日の特練は少年部の選手限定ということで、壮年部の私は見学です。小学５年生の部に出場する長男は開始３０分前からアップしてやる気だけは満々の様子。思えば、山形大会は２年前、長男が初めて入賞した大会。もとから小柄で、対戦相手と比べると身長で２０ｃｍ、２０ｋｇ以上の体重差は当たり前。自流派の大会ではスピードを活かし、当たり前のように優勝していても他流派の大会では萎縮してまるで別人。動きがロボットになります。上がり症の性分は親父譲りでしょうか？稽古が始まりました。通常よりスピードを上げた基本からスタートビッグミット５ラウンド（やったことの無い方は１ラウンド持ちません）スパーリング（といってもガチンコの組み手です）長男のスパーリング相手は１学年下の子でした。ところがこの子は全日本大会準優勝の猛者。スピード、パワー、テクニック、全て長男より上回っています。腰の入った突きの連打から胴回し回転蹴り！技有り！ヤラレタ・・・。戦術でも上手でした（笑）。１学年下の子に負けた長男はがっくり肩を落として悔しさを噛みしめている様子。私は２，３技術的なアドバイスをするに留め、結果についてはふれませんでした。「自分に足りないものは何かを認識し、是正、強化、もしくは転換する」負けることで身につくことは、実は勝つことによって得られること以上のものがあるかもしれません。長男には、ここに気付いてくれるだけで、痛い思いをして空手を続けさせている意味があるように思います。

  2008年02月25日

• とりあえず

  スタートします。

  2008年02月21日

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