2024/09/22(日)10:50
苦労が人の顔に表れる。
人生の苦労から逃れることが出来た時は「ラッキー!」と思うだろうが、長い人生で考えると損をしているのである。
どういうことかというと、人生の苦労から逃れられれば経済的に社会的に得をした気分になるが、それは一時的なもので、長いスパンで考えるとこころに残したわだかまりが、だんだんと大きくなってゆくということなのだ。
自分だけ苦労から逃れて、責任を他人に押し付けた罪悪感がね。
逆に、人生の苦労に立ち向かった人は、成功しても失敗しても、こころはサッパリしている。
何のわだかまりもない。
この違いが老いてから顔に現れる。
前者の方は、顔が醜くなる。