ウエストエンドのぶどう畑から

全ては考え方しだいじゃないでしょうか。わたしは毎日の出来事を自分に良かったこととして､方向付けします。仕事場では息子から論理のすり替えだといわれます。自分の失敗に対する反省が甘いらしい。そうしないと生きていけないというまでの確固たる信念まではありませんけれど、気楽にいきたい。

昨日はドイツのＧ－ｐａｎさんの息子さんに送るドリルを買いに大きなショッピングセンターに買い物に行きました。そこには紀伊国屋が入っているし、夕飯の買い物もしようと張り切って出かけたのですが、大渋滞。すごい人出で、いったい何が起きたのかと驚きました。途中でくらちゃんの書き込みを思い出しました。そのモールは「帆船まつり」の会場と隣接しているのです。幸先悪し。運が悪い。

３０分ぐらいは待っていたけれど、ギブ･アップ。わたしは待つのが大嫌いです。ユーターンして、旧繁華街に向いました。ラッキー！人出は少ない。駐車場にすぐ車がとめられた。まず、老舗の本屋さんを目指したのですが、思っていた通り、圧倒的に品揃えが少ない。どうしようと思ったけれど、納得のいくドリルを見つけられた。Ｇ－ｐａｎさん､今日には送ります。「これくらいの規模が本は探しやすいのよ。」と気分が変わりました。

路地に入ったところの小店で、しいたけとそら豆を発見。長崎産で輝いている。おまけに安い。わたしには幸運だったけれど、そこのおばさんが「今日は日曜日なのに人が少ない。」とこぼしていた。自分にとって運が良いことでも、立場が違うと運が悪いことになります。そこがちょっと難しい。

最後にお魚やさんに行って、大きなオコゼを２９００円で買い、お刺身とお味噌汁にして大満足。しいたけもそら豆も美味しかった。いい町に住んでいると思います。昨日も運が良かった。「帆船まつり」も人が少ないときにのぞいてみます。くらちゃんみたいに朝の６時には散歩できないけれど、何とか強運で乗り切るでしょう。