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カテゴリ:ワイン
JSAのソムリエの資格をとるために、田辺由美先生のワイン・スクールに通いました。それも大阪まで飛行機を利用するという過激なスケジュール。最初のレッスンで田辺先生から言われたことも強烈でした。「これからはワイン以外のアルコールは飲まないこと。ワイン以外の書物も読まないこと。」これは資格をとるまではという意味だったと思います。
それでも本はともかく、よほどの体調でない限りワインは毎日、飲んでいます。それって、意味が違いますね。うふふ。その話は置いておきます。そのせいで確実な変化があったことは、体重が増えたこと。これは当たり前ですね。もうひとつは、大嫌だったしいたけが食べられるようになりました。不思議だけど、理由があります。 赤ワインにトリュフの香りっていう表現があります。ボルドー・ワインなどには、きのこの香りがしますね。もともとはしいたけだけが大嫌いで、あとのきのこは大好きです。腐葉土、きのこ、森の下草などが混じり合った素敵な香りのなかには、しいたけの匂いの物質も入っているのじゃないかしら。 この間は対馬のどんこしいたけの乾燥しているものを、ふらふらと買ってしまいました。昔は乾燥しいたけのカサカサという音を聞くだけで、吐きそうなくらいでした。食べられるようになったというよりも、あのくさい乾燥しいたけが好きになったようです。 これは間違いなく赤ワインの功績だと信じています。しいたけは身体に良いものだから、ラッキーです。今日はしいたけ昆布の佃煮を作ってみよう。清子ちゃんの嫌いなものは人参。普通に飲むワインには人参の香りは感じられないもの。今更、好きにはなれないと思います。ははは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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