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カテゴリ:ワイン
3月2日は母の喜寿のお祝いでした。ブルゴーニュ白ワインの最高峰であるドメーヌ・ルフレーヴのワインを開けました。改まった席では、ルフレーヴを飲みたくなるわたしです。主役の母も、辛口ワインが大好きだし、ちょっと、奮発。ピュリニー・モンラシェ レ・クラヴォイヨン96。3年前に8500円で購入。もちろん、文句なしのワインした。
帰宅してから、ルフレーヴの手が届く範囲のワインは大方、飲んでしまってることに気がつきました。ブルゴーニュ・ブランぐらいは買い足しておこうと思いましたが、ネットで探しても、見当たりません。出来たら、ブルゴーニュ地方のいいヴィンテージというわれている2002年にしたい。やっと、見つけたけれど、、普段に飲めるような価格のワインは、ありませんでした。騰がってますね。ユーローが高いから、ワインの値段も厳しいのです。2001年にしても、1級畑は1万円を越えそう。 わたしの価値観では、白ワインの1万円以上というのは、余程のことがないと飲めない価格。おまけに、いいヴィンテージだと寝かしておく時間が長くなり、セラーの肥やしとなります。むむっ。あきらめようかな、と思うけれど、昨日、飲んだワインの味がリフレインするのです。 単なる村名ワインであるピュリニ・モンラッシェのハーフサイズが3200円で売っているのを発見。そこで、6本購入。ハーフなら、早く熟成しますので、飲み頃が早くなります。同じヴィンテージならば、1級畑より村名ワインが、もちろん、先に熟成。来年には飲めそうです。いい考え!こんなことで、貯金したような気分になるわたしは、愚か者です。はいっ。 白ワインなら、ハーフでも使える場面も多い。そして、ルフレーヴならば、ものすごく、気分が落ち込んだときに、ワインで鼓舞することが出来るって、自分を納得させました。気がとがめる時って、そんなものですよね。そこで(なんで、そこでなのかは疑問ですが)コート・デュ・ローヌのギガルという作り手のシャトーヌフ・デュ・パプ95のハーフを飲みました。これも、3年ぐらい前に1000円で買ったもの。安かったし、ハーフだと早く飲めるという理由だったと思います。 ああ。ところが、残念なことに、まだまだ、飲み頃ではありませんでした。来年ぐらいまで、置いていたほうが良さそうです。ハーフだと、飲み頃が早くなるって、本当かしら。さすがにギガル。これだと、ルフレーヴも来年に飲めないって、ことじゃない?それに、それに、軽いブショネ(コルク臭)でした。十分においしかったので、満足はしましたけれど、悲しかったです。でも、ハーフだと、ブショネのショックも、半分です。ははは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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