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カテゴリ:ワイン
いまや、農婦となったソムリエールも、くらちゃんと清子ちゃんのお誕生日会には、がんばりました。(コルクを折りそうになりましたけれど)何故に自分がブドウ畑で働いているのかということを、忘れそうになっていたので、偉大なワインから、ご褒美をいただけた週末でした。久しぶりに、しっかりとワインを飲みました。
昨年も飲んだ、主客のスペインのロマネコンテ「ウニコ87」は、熟成が進み、素晴らしかったです。ただし、このページに積み残してある「百花繚乱ウニコ」のことが気にかかり、胸が痛みます。来年のお誕生日会に飲むつもりで取ってある残りの1本がありますので、なんとか、宿題を片付けたいものです。それにしても、「百花繚乱ウニコ」というネーミングは良く出来ています。自画自賛! その前は「バルトロ・マスカレッロのバローロ92」です。これも良い具合に熟成が進み、その前のワイン「クインタレッリのヴァルポリッチェッラ95」と「ウニコ87」をうまく繋いだのにも、驚きました。魅惑の香りと、ふくよかで深い味わい。われながら、このセレクトに惚れ惚れです。これも、自画自賛! 今回のお誕生日会に贈るワインの「フィネス」というテーマを清子ちゃんが受け止めてくれていたのも、大きな進歩でした。ことがあるたびに、飲み続けたクインタレッリのヴァルポリッチェラの持ち味は、ボディの力よりも、もともとのバランスのよさからくる、華麗さが増してきたように思います。 後輩のくらちゃんや清子ちゃんが、ますます磨きがかかったいい女となるように、楽しみにしています。「長期熟成形の女性は、今からが勝負ですぞ」ふふふ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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