ドイツでマルチリンガルを育てる

今まで、大人は私一人だったのに、現在は、３人もいる。そして、今週の金曜日には、義父母も来てくれるので、大人が５人。それも、常時家にいる状態。

２月中は、一人の時に急にお産が始まったらどうしよう・・とドキドキして過ごしていたので、それを思えば、現在は大変恵まれた環境にある。しかし、やっぱり、義姉に、「私がいる間に産まれてきて欲しいわ！」とか「なんか、変化があった？」なんて聞かれると、かなりのプレッシャーになる。昨日は、天気も良かったので、長時間の散歩は無理でも、少し庭の草むしりなどをしてみた。でも、何の兆候もなし。

今日も、お尻の術後の経過を診てもらう為に、ハウスドクターに行った。ドクターは、「問題はないけれども、まだ穴があいているわね。このまま、出産になったら、辛いだろうから、あと２週間は赤ちゃんにお腹の中に入っていて欲しいわね。」と言った。確かに、今産まれたら、その痛みは２倍になるから、考えただけで怖ろしい。しかし、それでも、やっぱり早く産まれてきて欲しい。

義姉には、台所仕事をしてもらってる。長時間立っているのが辛いので、それだけでも、随分助かる。しかし、それ以外は、あまり仕事がないので、暇を持て余していることが多い。そういう時は、６月に計画している結婚２０周年の旅行（４週間！！）を計画したり、今年中に提出予定の博士論文の構想を練っているようだ。義姉は、すでに、医学博士なので、もう一つ博士号が必要なわけではないが、自分の好きなことを勉強しているので、楽しいのだそうだ。経済的にも余裕があるし、もともと頭のいい人だし、子供もいないので、「自分のしたいことだけをする」生活を送っているのだそうだ。私たちとは大違い。世の中、こんな人もいるのかーとびっくりする。

夫は、ぼちぼち就職活動と、自分の特許を製品化するため、設計図を書いている。いずれは、自分の会社を設立するつもりらしい。私としては、サラリーマンでいて欲しいが、今は、本人の好きなようにさせている。しかし、その設計のため、私のコンピューターを使っているのは、少し不満。

これで、義父母もいたら、ますます、私がコンピューターの前に座る時間がなくなってしまうだろう。赤ちゃんの世話で忙しいならまだしも、今は、私も、ゴロゴロしているだけの生活で、インターネットを使えないと、結構暇。

やっぱり、赤ちゃんには、一刻も早く出てきて欲しいなー。

（今も、コンピューター待ちをされているので、今日はこの辺で・・・）