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春日園には複数の作業班があります。今日はその中でも最も在籍人数の多いウエス班をご紹介します。
まずは作業風景から ウエスとは ウエス (Waste) とは、機械類の油を拭き取ったり、汚れ・不純物などを拭き取ってきれいにするために用いる布である。(ウィキペディアより引用) ウエスには新品ウエスとリサイクルウエスというものがあります。(ウィキペディアより抜粋) 春日園が製品化しているのはリサイクルウエスです。 主に、洗浄済みのタオル類を加工して製品にしています。 作業の流れを大雑把に説明すると、 タオルの種類によって、既定の大きさに切断しり、たたんだりして量をそろえていきます。 バスタオルやタオルケット等の大きなものは畳んで切りやすくします。 おしぼり等は汚れや破れを確認しながら積み重ねます。 製品に適さないウエスが混ざっていないか確認をしながら、種類ごとに重さを量っています。 計量し、ひもで綴じたものを袋詰めして製品となります。 ここまでの作業は基本的に利用者の皆さんが行っています。職員は利用者の皆さんが最大限効率よく作業が出来るように、材料やできあがったものを運んだりする程度にとどめています。 それは、この仕事は利用者の皆さんの仕事であるということの他、職員がどんなにがんばってタオルをたたんでも一人分の作業量でしかないため、より多くの人が気持ちよく作業ができる環境を整えることに専念した方が、生産量が向上するという想いから、職員の役割を定めています。 利用者の皆さんは長く作業に取り組まれています。そのため、仕事に対しては並々ならぬ情熱を注いでいます。仕事をしているということがその人にとっての誇りになっており、稼いだ工賃(給料)で旅行に行ったり、欲しいものを購入したりと生活の潤いをもたらすことにもつながっています。 少しでも長く作業を続けていけるように、これからも支援を続けてまいります。 記 江原 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月25日 15時47分56秒
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