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カテゴリ:育児
小2の娘と、そのお友達と私とで、ゴムとびをして遊びました。
昭和の頃に小学生だった女の子なら、ゴムとび遊びの経験がある方は多いと思います。 地方ごとにルールやとび方のアレンジが様々で面白いんですよね。 検索したら、ココに、昔ゴムとびで遊んだ人たちのたくさんの経験談が載っていました。 私も知らないゴムとび歌や、ルールもあって奥が深い遊びだなぁと改めて実感。 今は、ゴムとび遊びもすっかり廃れて過去の遺物になってしまいましたが ゴムひとつだけでこれだけのバリエーションが楽しめる遊びを 知らないなんてもったいない。 前々から、娘にはいつかゴムとびを教えてあげようと思っていて、 昨晩、寝る前に部屋でやってみせたのです。 娘と息子(年中)、ふたりとも楽しそうにとんでいました。 今の子達だって、ただ方法を知らないだけで、 やってみるとやっぱり面白いと思ってくれるのかも。 反応がよかったので、明日他のお友達と一緒にやってみようよ、ともちかけてみたのです。 ゴムとび用に、裁縫用の細い平ゴムを輪っかにして持って行きました。 公園には、娘と、いつも一緒に帰っている女の子と、息子と私の4人で行きましたが 遊ぶ約束はしていなかったけれど、娘と同じクラスのお友達も何人か来ていました。 はじめは4人だけでとんでいましたが、それを見たお友達が 「私もやりたい」と集まってきましたので、教えてあげました。 私は茨城の片田舎の出身ですが、私の子ども時代にやっていたゴムとびは 2人が足首にゴムの輪っかをかけて2本のゴムの線を作り その間に出たり入ったり、踏んだり、ひっかけたりねじったりしながらとぶもの。 ゴムとび歌は 「ゴリラのケツ洗い~」 「ごんべさんの赤ちゃんがカゼ引いた~」 「しょ、しょ、しょうじょう寺、しょうじょう寺の庭は~」 「あわてんぼうのおつかい用事も知らず~あわててかけだすなんだったーのた~」 「出て、入って、踏んで、入って、出て…ねじってパー(グー、踏み、ケン、などバリエーションアリ)」 「まーるちゃんたらぎっちょんちょんたらパーイのパイのパイ~」 などなどがあり、それぞれとび方が違っていました。 ひとつの歌を失敗せずとびおえたら、次の歌をとび、 ゴムとび歌のとび方をすべてノーミスで一巡とび終えたら、 次はひざ、腰、など段々とゴムの高さを高くして、難易度を上げていく。 正確にとべなかったら、その時点で次の人と交代する。 というのがルールでした。 とはいえ、はじめて遊ぶ子達に、このルールを適用するのは難しいので まずは私がとび方の手本を見せ、次にじゃんけんでとぶ順番を決めてもらいました。 慣れるまでは、失敗してすぐ交代だとかわいそうなので 何度か練習させ、成功したら次の子にもやらせてみる、という感じで遊んでいきました。 実際遊んでいた時間は、30分くらいでしたが、 中にはとび方をマスターするのが早い子もいました。 でも、失敗が多い子もやはりいて、 そうするとなかなか順番がこなくて待てない子が 「次は私!」と言ってきたりして、順番が崩れたり…。 で、うちの娘は、そのうち飽きてしまって、雲梯のほうに行って一人で遊び始めました。 あ~あ。。。娘、こういうとき協調性のない子なんだよなぁ。 みんなの前で、自己主張するのが苦手だし、運動も得意なほうではないから 「私も私も!」って積極的になれなくて、ひとり遊びが楽しく感じてしまうタイプなんだよね…。 息子は、その頃ゴムとびする私たちの近くの遊具で遊んでいたし、 他の子達はやる気が続いていたので、娘が抜けても、私はしばらくそのままゴムとび遊びに付き合っていました。 そのうち、お友達も順番を交代するのがスムーズになってきたので たまに私も抜けて、息子に付き合ったり。 そのうちに、夕焼けチャイムが鳴ったので遊びはおしまいに。 まだ遊びたがっていた子もいましたが、「また一緒にやろうね」と言って帰りました。 今日教えてあげられたのは、ゴムとび歌3つくらいでしたが また遊ぶ機会があったら、もっとたくさん教えてあげたいなと思いました。 私も久々に子どもに戻ったようで、とても楽しかった。 帰ってから、娘はなんでゴムとびしなかったのか聞いてみたけれど 「だって、雲梯のほうが面白かったんだもん」とポツリ。 ゴムとびは、順番を守ったり、ルールがあったりと、 仲間とのコミュニケーションなしには遊べない遊び。 ある意味、マイペースが許されないから、イヤだったんだろうな~。 昨晩遊んだときは、夫や私が相手だから、好きなだけ自分のペースでとべて楽しかっただけなのかも。 むむむ~。娘よ~。 せっかく楽しい遊びなんだから、もうちょっとみんなと一緒に遊んで欲しかったな。 もう少し、家で色んなとび方を教えてやって、娘が上手にとべると自信を持てるようになったら、一緒に遊ぶ気になってくれるのかな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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