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昨日の荒れた天気は何処へやら、朝からよく晴れていた。
眠剤ナシだというのによく眠っていた。 マスカラとグリーンのアイカラーが溶け出して「緑色の泪」を流していたためか? 夕べは少し泣いた。 ナミさんと話したとき、自分の中に眠っていた『望み』に気づいて愕然とする。 『結婚』という選択肢。 それは一緒にいるための一つの『選択肢』であって、『ゴール』じゃない。 一緒にいたい気持ちはある。けれどずっと一緒にいるとなれば、多分私のほうが先に参ってしまう。このところの閉塞した思いを考えると。。。私は結婚には向いてない。 恋愛感情が入ってしまうと、嫌われたくないという思いから、私は敢えて殻に閉じこもってしまう。ネガティブな思いを腹の中に押し込めて、はみ出てくることの無い様に丹念に縫い合わせて、グルグルと包帯を巻いて、何食わぬ顔をしようとする。 本当は・・・閉じ込められた思いが内臓を食い荒らす「痛み」を、縫い合わされた傷の「疼き」を、「イタイ」と云って泣けたらいいのだが。快活を装うもう一人の私は、其れを許さないのだ。 「今があるだけで充分だ」と言い切った無欲な自分に戻りたい。 他人の思惑など関係ない、そう云ってた自分は何処に行った? 私の何が必要とされてるのかが判らない。 必要とされてる、リアルな実感が欲しい。 ネガティブ街道爆進中、嗚呼。。。 頼むから、『放置プレイ』解除してくれ(願)。 以上、本日のボヤキ。 ---- 朝9時半。 ケータイが鳴る。着信音は「さくら」だ。「Ring」じゃないことは確かだ。 「おはよー」 「おはよ、起きてる?」 H美ちゃんだった。H美ちゃんはウチの事務所の事務屋さん。私よりもちょこっとお姉さんなのだ。 彼女の従姉妹がエステ関係のお仕事をしてる関係で、ホームエステの会に誘われる事がある。今日は10時ごろからやるから来てね、と誘われてて、一応その予定にしてたが・・・ 「でへへ、今起きたところー。これから準備していくからさ」 「スッピンで来ていいよ。メイクしたら、スグに落とさなきゃいけないでしょ?でも、結構日が差してるからさ、帽子でも被ってきなよ」 「了解~」 という事で基礎だけやって出かける。確かに日差しが強い。 H美ちゃん家で、ハンドマッサージ→超音波→美白パック→全身マッサージ→フルメイクと一通りこなした。 エステ通いと男の風俗通いは似たようなもの、とよく言われるが、確かにマグロのように転がってるだけで気持ち良くしてくれるのだから、はまる人はハマル。←かく言う私もハマッてる一人だ H美ちゃんトコのは販売促進なので基本的にタダ。でも此処の美白パックがかなりお気に入りなので、注文する。 肌は磨いてもらったが、まだ心の中の澱は取れず。 折角綺麗に乗せたアイカラーもアイラインも、見せびらかしたい相手とは連絡が取れず。。。(泣) どーも、今日は一人を楽しむ余裕は御座いません(自爆) 気を取り直して「奴婢訓」を見る。目下この位しか、一人で楽しめるものがないので。 暗い舞台の中で白塗り(多分)の体が蠢く姿は、かなり怪しくて。 引き出しの中から歌う女の生首、カタカタと音を立てて回る糸車。 半裸の下男と怒鳴り散らす屋敷の女主人。。。嗚呼、アングラ万歳(爆)。 個人的には「身毒丸」より好き。下卑た台詞回しが個人的にはかなりツボでした。 ---- 「奴婢訓」を見てる間少し眠ってしまった(苦笑) 先週の同じ時間も惰眠を貪っていたのだけれど。今日は珍しく夢を見た。 ベッドの中で、私は彼に語りかける。 「私を裏切らないで。お願い」 少し困ったような顔をして云う。 「どうしてそんなこと云うの?裏切るだなんて・・・そんなことしないよ」 夢は願望を映し出す鏡だ。 今、一番欲しい言葉はコレか、或いはそれに類似した言葉かもしれない。「私を大事に思ってる」とかそういった類だ。 気を静めるために音楽に身を任せてみる。 今日は林檎とENYA。 Only teke the time from the helter skelter every day you find everything’s in kilter you don’t need a reason let the day go on and on Every summer sun every winter evening every spring to come every autumn leaving you don’t need a reason let it all go on and on 大混乱から 少し休みを取るだけで 毎日 全てが順調になって行く筈 理由なんて要らない 一日を過ぎるに任せるの 夏の太陽にも 冬の夕べにも やって来る春にも 去っていく秋にも 理由なんか要らない 一日をそのまま過ぎるに任せるの (ENYA 「Wild child」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003.06.08 22:55:03
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