欲しいCDがあった時、CD屋に行けばそこにあるもんだと思ってた。
ぶっちゃけそれは10年前の話。正確には東京にいた頃。

今ほど不景気じゃなかったし、CD自体も今より全然売れていたので、お店側も余剰在庫を恐れなかったって事もあるんでしょう。
結婚を機にコッチに来て、まずCD屋に行ってビックリした。
同じCD屋でもこんなに品揃えが違うんだ…。

まぁ、単純に店の広さが違うから在庫量も違うわけで。
いくら大手でも、そりゃーそーです。
そして、今、そこで働いているわけですが…。


つくづく、品揃えについては『むむ～』と思ってしまう今日この頃。
この不景気で確かにCDは売れない。
特に洋楽は幅が広すぎるので、全部を押さえるのはムリ。
在庫管理（特に新譜の入荷）は本社が各店に割り振るので、いわゆるその店で売れそうなモノしか回ってこない。
または『売りたいモノ』

棚面積が狭い店舗は必然的に本社が売りたい商品ばかりになって、売れ線のメジャー商品しか入らなくなる。
ぶっちゃけどこでも買えるCDばかり。
外資系（実質今は違うのか？）のメリットがどこにも無い。


私がお客さんだったら、発売日に楽しみに行ってそこに無かったら『使えない店』と思ってしまう。
取り寄せ出来ると言われてもやっぱり｢じゃー、イイです。｣って言っちゃうよな。
予約はポイント２倍だし（ウチの店独自のサービス）予約すれば確実に手に入ると言われても、結構洋楽ファンってCD屋に行ってみてその場にあれば買うってスタンスの人が多いと思う。
出来れば試聴したいってのもあるしね。


きっと欲しいCDがあって来たのに無いのかぁ～ってお客さん、多いんじゃないかな？
でも、予約したり取り寄せはしないから、そのアーティストはここの店では売れないって事になって、ソッチ系のCDはずーっと入らないって悪循環。


まぁ、その中の一人が私なんですけどね。
私の欲しいCDはことごとく店に在庫が無いんです。しかも在庫切れじゃなく入荷履歴が無いという。
つまり、はなから店舗在庫として扱わない商品なんです。（もちろん取り寄せはできますよ）

ここまで無いと、私の好きなバンドってそんなにダメなのかなぁ？と自信も無くしてしまう。
確かに私の好きなバンドはワゴンセールの常連だったりしますがね。
でも、世間一般（一般ではないか？）で評価されてるバンドもいるんだよぉーっ！


なので、これを読んでるタワレコ宇都宮店のお客様。
お求めのCDが店頭に無かったら遠慮無く注文、もしくはスタッフへ！
特にパワーポップ、ギタポ系のお客様！
あなたの１票（？）で、パワポ＆ギタポファンがいる事を証明しましょう！



HELLOGOODBYEの新譜も1枚しか入荷してなくて、私が買っちゃったから店頭在庫無いんス。
ごめんなさい。
でも、新譜めっちゃイイので買って欲しい！
私の周りでは（私含む）『1stイマイチだったけど、新譜はめちゃイイ！』との声続出です！



Tender Trapのメンバー、エリザベスの新バンド。ちなみにTender Trapは元Heavenlyのアメリアの新バンド。
これも未入荷だったので、個人的に取り寄せました。



なんと、The Fierosも無かった！



いつの間にか解散してたトルバドールズ。そしていつの間にか結成してた新バンド。トルバドールズのまんまなんですけど！笑
2011年1月12日発売！（また1枚目はミニアルバムです）
私は予約します！