朝のリンゴは金

2024/04/29(月)17:57

映画「風とライオン」

映画(1503)

柏の気温は昨日て、今日と28度、直射日光を浴びると真夏みたいですが、日陰や室内は涼し過ぎるくらい。やはり湿度が低いと気温が高くても、さほどの暑さは感じないんですね。 ◆映画「風とライオン」  1975年のアメリカ映画です。出演はショーン・コネリー(ライズリ)、キャンディス・バーゲン(ペデカリス夫人イーデン)、など。     舞台は1904年のモロッコ。まだ国民国家とは言えないモロッコですが、ヨーロッパ列強の草刈り場となりつつある状態を快く思わない者もいます。  その筆頭は有力な砂漠の民、ベルベル人の一部族、リフ族のスルタンであるライズリです。  彼は、何かと弱腰な太守の尻を叩いて列強と対決させるべく、わざとトラブルを起こしてきました。そして、今度はアメリカ人ペデカリスの未亡人であるイーデンと彼女の二人の子供を誘拐して、身代金を要求してきました。  時のアメリカ大統領、セオドア・ルーズベルトは元軍人の武闘派らしく、直ちに行動を起こします。大西洋艦隊を派遣して太守を捕虜にし、そしてライズリとの交渉を進めさせます。  一方、ライズリに幽閉されたイーデンはライズリと奇妙な関係に陥っていました。砂漠の民としての名誉を重んじ誇り高きライズリですが、鼻っ柱が強くプライド高いイーデンに言い負かされることも。そして、その関係を楽しんでもいます。  そして・・・、というストーリーでした。  史実に基づいた映画だそうです。なかなか凝った展開で、十分に楽しめました。コネリー、バーゲンともに気持ち良く観ていることができましたねえ。

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