テーマ:機械設計(220)
カテゴリ:ボソッと日記
日経 xTECH エレキ・製造・自動車メール【2018年7月13日号】に気になる記事があったので読んだのですが、同じサイト内で意見が対立しており、混乱しました。
こちらでは、構想案を等角投影図で描けないようでは設計者としてNGだ、という意見。 ポンチ絵が描けない設計者に未来はない | 日経 xTECH(クロステック) こちらでは、今時3D-CADがあるのだからポンチ絵など描くな、という意見。 今どきポンチ絵で勝てるの? | 日経 xTECH(クロステック) 先日の研修で國井技術士の講義を受けましたが、國井さんはすごい技術士ですけどそれなりにクセもすごいです。 製品設計に対する思想には共感しますが、「そんなやり方じゃあ絶対だめだ」と言い切ってしまう人間性に共感できない部分もあります。 でも、それでいいと思います。いろんな考え方があって当たり前で、それが他者に危害を与えるものでなければウェルカムだから。 そんな私はポンチ絵も描きますし3D-CADも使いますが、設計だけをやっているわけではないので一気に構想を3D-CADでやってしまうという時間は取れません。 ですので、 ちまちまとポンチ絵を描き、 紙の上で大体のサイズを決めて、 時間のある時に3D-CADでモデリングする、 という方法で設計をやっています。 主に使っているのはSolidworksですが、このCADは加工工程をモデル上に再現するように形状を作っていくタイプのCADですので、ちまちまと変更が入ると結構手間がかかるのです。 日経クロステックには『こんな人にはこんなやり方がオススメ』という特集記事を書いてもらいたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 13, 2018 09:37:10 PM
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