EAGLESな日々

2020/04/26(日)10:29

立花社長が語った。

EAGLES関係(2843)

今後が不透明な状況が続く中, 23日にTV会議による「臨時代表者会議」が開催されました。 その後,報道陣から質問を受けた立花社長が,広報を通じてコメントを出しました。 少し長いけど,引用します。  --対策会議の中で無観客試合について提言された。興行面では難しい判断となるが、球団としての受け止め方は?  「まず、プロスポーツは、ファンの皆さまに夢や希望を与えることが使命ですので、一日も早く試合を開催したいです。ただ、プロスポーツビジネスの現在の経営環境は、非常に厳しく、危機的状況になっています。既存のビジネスモデルだけでは、通用しないことは明らかです。今、プロスポーツ界は新しいビジネスモデルを創造していく必要があると思います。今こそ、みんなで知恵を出し合って、この難局を乗り越えていきたいです」  --新型コロナウイルス対策連絡会議の座長、賀来氏=東北医科薬科大特任教授=から「ベンチ内でのマスク着用」との提案が出た  --「世の中が『3密』と、うたっているなかで、野球だけが例外となるのは考え難いです。まずは、今、徹底してることを継続していき、開幕が決まれば、そこに向けて検討・準備はしていきたいと思います」  --NPBの斉藤コミッショナーから「楽天が関西へ移動するリスク」との話があった  「現状、政府が移動制限をしてるなかで、慎重に議論をしなくてはならないと思います。日程を組み替えることも含めて、極力移動を少なくしてやっていくことは非常に重要なことです。移動の仕方(バス・公共交通機関)を含めて検討していきたいです」  --台湾は無観客で開幕。今季から楽天グループとして参戦した台湾リーグの対策や現状を組み上げ、NPBへ伝えることはあるのか?  「台湾では移動制限はなくなったと聞いております。しかし、各球団では、自前のバスで遠いところでは4時間ほどかけて移動しています。この件は、NPBにはお伝えさせていただいております。われわれも、慎重に議論をしていきたいと思います」  --楽天は12球団で最も厳しい感染防止対策をとっている。5月6日まで全体練習は行えないが、それまでに球団施設を利用した自主練習を開始する考えはあるか?  「一日も早く状況が改善され、練習ができる環境を整えたいということは思っております。一日一日、状況をチェックしながら検討していきたいと思います」(サンスポ) だんだん方向性が見えてきていているようです。 開幕がいつになるかは,5月上旬には決める模様。 そして,開幕後当面は無観客試合となる模様。 立花社長は新しいビジネスモデルという言葉を使いました。 観客がいなくても成立するモデルとはどういうものか。 社長には何か考えがあるのか,興味があるところです。 さらに,チームの移動について問題提起がありました。 「楽天が関西に移動するリスク」とはおそらく一つのたとえで, パ・リーグは全国にチームが分散しているので,移動距離が長いことによって 生じる感染拡大リスクをどう減らすか,という課題への問題提起でしょう。 台湾ではバスで移動している,という話がありましたが,正直あまり現実的ではないと思います。 無観客でやるとなると,必ずしも各地で試合をやらなくてもいいかもしれません。 といっても,感染拡大が比較的穏やかな地方でやるにしても, 選手やスタッフが移動してくることによる感染拡大も懸念されます。 その場合,感染リスクを最小限に抑えたうえで,関東圏の球場を使用するということも考えなければならないかもしれません。 最後の自主練習の再開,については慎重な答えにとどまりました。 要は当分は現在の対応を変えることはできない,ということなのでしょう。 三木監督は,選手に宛てたメッセージとして,こんなことを言っています。 この状況だからこそ、学べること、考えさせられることがあると思います。世界的に大変な状況ですけど、自分が今できることをしっかり考えて、見つけて、1人1人がその日その日を尽くしてほしいです。あとは1人の人間として、新型コロナウイルスの感染に注意をして、しっかり自分の身、生命を守ってほしいですね。(ニッカン) まずは,感染に注意して,できることをしっかりやってほしい,ということでしょう。 この期間の過ごし方はとても重要だと思います。 他チームのように,施設を使っての練習ができないということがハンディにならないよう, まさに「その日その日を尽くして」ほしいなと思います。 もし、よろしかったらクリックを…。 にほんブログ村

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