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以前の記事で触れた,
あの試合をもう一度! スポーツ名勝負「2013日本シリーズ 東北の夢 楽天V」 この番組。 見終えるのが惜しくて,そのときは2回途中で見るのをやめてしまいました。 ところが,その後すっかりこの存在を忘れていました。 最近,休日があまりにヒマなので,今朝ハードディスクの録画リストをザーッと見ていて, この番組のことを思い出しました。 ということで,続きを見ましたが, いやー,感動でした。 結果が分かっているのになんでこんなにドキドキするのか, というくらいのめり込みましたね。 やはり,野球から得られる感動に飢えているのかもしれません。 イーグルスは美馬が6回まで投げて,7~8回は則本。 正直,2人ともこんなに素晴らしいピッチングだったっけ,というくらい 圧巻のデキ。 どうしても,最終回の田中の印象が強すぎるのですが, この2人がとにかく素晴らしい。 美馬はこの年のポストシーズンは自責ゼロ。 シリーズMVPも当然という実績を作りました。 まぁ,レギュラーシーズンが田中,則本で39勝。 そしてポストシーズンで美馬がこれですから,日本一になってもおかしくはなかったです。 さらに,この試合の解説が梨田さんと与田さんというのも何かの因縁でしょうか。 その梨田さんが田中,則本で39勝ということに触れ,「初年度はシーズン通じて38勝だったですからね…」と感慨深そうに言っていました。 試合の方は4回に牧田がレフトスタンドへのホームランで3-0としました。 巨人の二番手澤村が3人でさくっと終えそうなところの一発だけに効果的でした。 今思うと,牧田っていいバッターだったですよね。 このホームランもうまくスライダーを捕らえました。 体幹が強そうなきれいなスイング。 この時点で,創設時メンバーは小山,高須,中島,牧田の4人。 高須がまだいたというのがちょっと驚き。 さらに7回に則本がマウンドに上がるときのブルペンは, 小山,長谷部,金刃,田中,レイ,斎藤,福山という陣容。 うーん,懐かしい。 ちなみにリーグ優勝からクライマックス~日シリと要となる試合の抑えは田中,という印象があるのですが, この年のクローザーって誰だっけ。。。 たしかラズナーだったような気もしますが, 調べてみると,途中からケガで離脱したのか,斎藤,青山,長谷部がかわるがわる務めていたようです。 なかなか苦しいやりくりだったんですね。 そして,最終回の田中の力投。 これは球場の雰囲気も相まって,いつ見ても鳥肌が立ちますね。 くどいようですが,結果が分かっているのに, 2死1,3塁の場面は見ていられない気持ちになるのが不思議です。 しかし,冷静に見るとこの試合の勝敗を分けたのは, 8回表だったような気がします。 1死から松本にセンター前に弾かれ, 2死となって迎えた阿部慎之介。 このシリーズ1割を切る不振とはいえ,Kスタとの相性がいい阿部が一発放てば, 1点差となるばかりではなく,ゲームの流れが一気に変わります。 ここを気迫で抑えた則本が影の殊勲者と言って良いでしょう。 この年の則本はルーキーイヤー。 今よりは確かに風格はないけれど,すでに別格のマウンド度胸。 ケレン味なく思い切り投げているような気がします。 怖いものなし。という感じですね。 生え抜きの選手が力をつけて,アンドリュー・ジョーンズ,ケーシー・マギーといった 一流の外国人がどっかり座っていた2013年。 改めて,この年は奇跡のシーズンだったなぁ,と感慨深く思いました。 でも,今のメンバーだって引けを取っていません。 それだけになかなか開幕できないのが残念でなりません。 もし、よろしかったらクリックを…。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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