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新宿日。 タイトルの『ネフェス』とは何のことか、知らずに見た。 シンプルな舞台。 セットもごくわずか。 相変わらず新作はソロダンスが多い。 多くの人がほめちぎる、 瀬山さんとディッタ・ミランダ・ヤジフィのダンスが わたしにはどれも同じに見えて困る。 とても上手だとは思うけれど、中身がない。 この舞台について、言葉を連ねればこういうことだろうか。 ・反重力。できるだけ重力に逆らって。 ・重力を受け入れる。重力には逆らわない。 ライナー・ベアのダンスがすごい。 無理な力を省いた動きがとても美しかった。 重力に逆らわないこと。 その法則に従って、彼の小柄な体が 自由に空間を切り開いていく。 わたしの好きなアンドレイ・ベレツィンが 久々のダンスを見せてくれた。 舞台中央で、長身をひるがえして踊る彼の嬉しそうな様子が忘れられない。 もう一度「七つの大罪」で、彼が女装して踊るシーンを見たい。 あれほど楽しそうに踊っているダンサーは、まだ見たことがない。 Pina Bausch Tanztheater WuppertalNefés お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.12 22:29:16
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