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カテゴリ:本メイン
あぁ。やっぱり森見登美彦はこうでなくちゃ。 「きつねの~」もそれなりに良かったけれど この素晴らしくくだらなく面白いのが森見さんの味だなと思う。 「走れメロス」を始め、「山月記」「藪の中」 「桜の森の満開の下」「百物語」 すべてが森見風味に味付けされて甦ってる。 登場人物は御馴染みの・・・etc・・・。場所は当然京都。 描いていて混乱しないのか?と思うけど、するわけないんだろうねぇ。 こっちは読んでて時々混乱したよ。笑。 やっぱり表題作『走れメロス』がお馬鹿で良かった。 ”詭弁論部”ってよいなぁ・・・と思い、”桃色ブリーフズ”を見たいと思い。 百物語を開催した屋敷は・・・あの・・お屋敷ではないかしら、と考えてみたり。 あぁ、満喫、満喫。 森見本は京都にも(一部界隈のみ、笑)詳しくなれそうでそれも楽しい。 装画が山本祐布子さんというのも魅力的。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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