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カテゴリ:本メイン
カシオペアの丘で(上)重松清著 肺の腫瘍はやはり悪性だった。 40歳を目前にして人生の「終わり」を突きつけられたその日 俊介はテレビ画面に、今は遊園地になったふるさとの丘を見つける。 封印していた記憶が突然甦る。 僕は何かに導かれているのだろうか・・・・(帯より引用) ******************** 小学4年生の頃に丘に寝転んで見た星空。 シュン、トシ、ユウちゃん、ミッチョ。 舞台は北海道の寂れた炭鉱の町。もうすぐつぶされる遊園地。 札幌、東京での事件。絡み合う人物。何かが彼らを細く繋いでいる。 こんな物語とは知らずに読んだ。ただタイトルだけで借りた。 しかもまだ上巻しか手元にないし; なのに・・・このタイミングは何だろうか。呼ばれたか。 どうして読んじゃったんだろう。 泣きたくなくても涙がこぼれた。 本を汚さないように必死だった; 辛かった。 下巻、読まなくちゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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