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カテゴリ:本メイン
トワイライト重松清著 何年も前に描かれた本だけど 内容は多少古くても今も充分に通じる世界。 日本は止まっているのだな、と感じる。 友情、愛情、家族愛、夫婦愛・・・・・生と死、社会・・・ 重松本はいつも盛りだくさんだ。 壊れたモノは元へ戻らない。こんなふうにはね。 これは微かな希望を込めた小説だと思った。 私はそんな希望を持たない。涙を流すこともない。 月は幽咽のデバイス森博嗣著 ミステリーを読むというよりも 昔からの友達に会うという感覚。 保呂草も紅子も練無、紫子・・・・みんな相変わらず元気。 ミ・キュイ甘糟りり子著 ランジェリーの通販会社で財を成した女性起業家。 その夫。そして愛人。 ドロドロを想像しそうだけどその手の話ではない。 帯にピーチ・ジョンの野口美佳社長の言葉 「これはわたしのことではありません!(笑)」と書かれていて 余計に彼女の顔がちらちらした頭で読むことになってしまった。 勿論、彼女とは違う。成功した女性起業家は同じだけど。 これといった特別な感想はない。そんな小説。 逆に強烈に憧れる女性もいるだろうな、とも思うけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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