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カテゴリ:本メイン
文豪の味を食べる 作家・落語家・芸能人・画家・音楽家が愛した店。 人は故人。店は現存する店に限定しぶった切るという。 食を知ろうと思えばつまらない本。 故人の歴史やちょっとした話をメインに読むなら まだ面白いかも。 「芥川龍之介」と「小津安二郎」「藤田嗣治」の話が興味深かったかな 窓の魚西加奈子著 誰も、本当のあたしを知らない。 秋のある日、二組のカップルが山の温泉へ向かう。 一緒にいるのに遠い四人にまとわりつく、猫の鳴き声と不穏な影。 裸になっても笑いあっていても、決して交わらない想い。 (帯より引用) ********************* ナツ・アキオ・ハルナ・トウヤマ。・・・鯉。 山奥の温泉での一晩のお話。 4人、それぞれの語る同じ時間の中での出来事。 西加奈子初? 言葉が・・・・関西弁じゃない。 だから最初は違和感があった。彼女の描く関西弁が好きだから。 でもこの哀しく冷たいお話には関西弁は似合わないかもしれない。 いつも読了後に温かさを感じる彼女の作品。 これは違う。違うんだよね・・・。 戸村飯店青春100連発瀬尾まいこ著 瀬尾さん、こういうお話も描くんだ~という感じ。 大阪の下町で戸村飯店という中華料理屋を営む家の兄弟。 正反対のような2人のお話。おもろいよ。 こてこての大阪弁がいい。大阪と東京の比較の件とかもベタでいい。 ほのぼの系。最後まで安心して読める本。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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