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テーマ:ビジネスの裏技(366)
カテゴリ:自分演出法
この世には、人のこころを一瞬にしてつかんでしまう人が存在します。
それは、天性の部分もあるが、実はその背後に地味で地道な仕掛けがある ことをご存知でしょうか? ▼自分へのお土産・ご褒美に興味がない人でも・・・ カキコミBOOKを実演?販売して「つかみ」を勉強する丁稚奉公でのお話 「こんなん持ってたらウケますよぉ~。」 と言ってみてもピンと来ないお客様もやはりいらっしゃいます。かなり多い です。半分くらいはそんな感じ。 でも、このひとことで目の色が変わります。 「これね、ご自分用も楽しいんですけど、一番すごいのはプレゼントした時 なんです。おなたのお客さんにね。」 そう、この商品、見事なまでの二面性を持っているのです。自分で使う場合 と、他人にプレゼントする用途。プレゼントという生易しいものではありま せんね。完璧な営業ツールです。その破壊力は、想像を遥かに超えます。 「お取引先の社長さんあたりにこれをプレゼントしたらどうなります?」 「全然落とせないあのお客様にあげたら、ニコッとしてくれるのでは?」 これで、お客様は1~2秒くらいポーっと想像して、「ひとつもらおうか」 でございます。「社に帰ってみんなに教えるから、チラシも頂戴!」 こうなります。もちろん、それでもダメな方もいらっしゃいますけどね。 気の利いた贈り物って、例えばお誕生日に花をプレゼント!なんていうとき には、当然先方の誕生日を知っていないといけません。でもそれって、結構 ハードル高いですよね。誕生日教えてもらえる時点で、もう中に入っている ということですから。 でも、これでしたら、相手の名前さえわかれば作れてしまう! それでかつ、かーなーり喜ばれるのが想像しやすい商品。すごいでしょ。 極論ではありますが、そのときの対応で、そのお客様がどんな人か、なんと なくわかります。すぐに反応して、買ってくれる方は、要するに考え即実行 型のできる人タイプ。若い営業マンで、領収書も要らないと言ってた人なん て、相当売ってる人なんじゃないかな。人間の観察って、面白いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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