移り行く季節の狭間で想う事

2004/03/12(金)13:49

白い巨塔 里見先生に対する想いの正体。

ううう・・・にくいね~~~ ここまではめてくれるとは・・・くくくく・・・ 前回は財前教授が、裁判で「患者に納得のいく説明をしたのか」という点をつかれ言い訳を必死で考えた結果、「それは、柳原君にまかせました」といってしまう。それを聞いた柳原先生は傍聴席から叫ぶ!「うそだ=!!ボクは偽証罪にとわれてもいい!!うそだ!!!」 そして、今回。この心の叫びを聞いた亀山君子は、いったん断った証人になることを決意する。そして、看護記録から、当時、財前教授が充分な選択の自由の話をせず「命が助かりたかったら手術をうけることです」と言い放った点を立証する。 そして、判決。 原告側の勝訴!! この裁判の論点自体がお互いにおおきなミスがあったわけでなく、医師の考え方、何を一番に考えるべきか・・・という裁判なだけに、奥が深い・・・大学の教授という立場なので判決も厳しくしたという。 その判決を聞いて、控訴をしようとした財前教授の身体に異変が・・・・ 前から咳が出ていたが、発作を起こしてたおれてしまう。 検査の結果は「肺癌」であった。 自分自身が優秀な外科医である財前は安心して自分の手術を任せられる人が思い当たらず、里見先生のところに相談に行く。 そして、確執はあったが、一番肺の権威で技術も確かな東元教授にお願いしたらどうかとすすめられる。そして、里見先生が仲買を勤めて、東先生が手術に出頭することとなる。 いや~~~~なんとも、みごとなお話でございます。はい。 仕事上の考え、やり方などの違いから、確執まで発展した里見先生や、東先生。 しかし、財前が自分の身体の相談をできるのは里見先生しかいなった。 黒木瞳が演じる愛人が、ものすごくいい財前教授の代弁をしている。 「財前は里見先生がこわいのよ。里見先生にだけは勝てないことを知っている。そして、どんなに他の人はだませても里見先生だけはだませないことも知っている。」 っと・・・う~~~~ん。 そうだ!!そうなのだ!! 私が里見先生に感じていたもやもやもきっとそこの部分だったのかも。 あまりに素晴らしすぎて、自分の信念通りに生きていける里見先生。 自分は間違ってもああはできない。それを実行できる里見先生に嫉妬と脅威の念を持っていたように思う。なんかすっきりした気分。 そして、手術のシーン。 切開をして、内部を見た東先生の表情がこわばる!!! 助手の人の顔もこわばる!!! モニターで見学していた、教授陣もいっせいに立ち上がる!!!! どうなってるの?財前の身体はどうなってるの????????? 続く。 ん~~~~~憎いおわりかたです。はい。 来週までおわずけです。 予告編では、ん??死ぬの??え??生きている??どっち?? みたいな感じでした。

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