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テーマ:たわごと(26869)
カテゴリ:フト思ったコト
先日訪れた ふなばしアンデルセン公園には 子供用の造形アトリエがあり 染物や陶芸は夏休みの工作にうってつけです。花博準備のため 8月下旬~2ヶ月ほどお休みになるので 行かれる方は注意して下さいね。
創作意欲のまるでない次男は 一番簡単そうな CAP作りを選びました。 あらかじめ用意されたスタンプを帽子に押すだけなので オリジナルスタンプをひとつ作らせてくれました。 厚手のコルクを好きな形に切って 木製ブロックに貼りつけるのですが あまり細かいとコルクがうまく切れないので できるだけシンプルな形にしましょうと言われました。 さて やる気のない次男(図画工作は苦手)、カラッポの頭からは いくら考えても適当なモチーフが浮かんで来ないので 仕方なく私が手伝う事に 悪戦苦闘しているところに 3才くらいの男の子が一人でやって来て 同じテーブルに着座。 ・・・この子はパグ犬・・・顔の真ん中を トンカチで叩かれたのか(ものすごく失礼)? ホントにパグ犬にそっくり。 いや びっくりしたのはハナの低さではなく どう考えても このパグだけじゃ このスタンプ作れんだろう。 思った通り パグは 自力で何もできないので バイトのお姉ちゃんを質問ぜめにしていました。 「終わりました~」とか「次はどうすればいいんですか?」などと言う 部屋いっぱいの利用者を バイトのお姉さん1名とスタッフ1名で管理しているので このバグにつきっきりになるわけにいかないのですが このお姉さん なかなかやり手です。 パグ 「ねぇ ぼくクマさんが作りたいんだけど~」 お姉さん「じゃあ まずこの紙に書いてみたら?あんまり細かいのは切れないからね」 ・・・・・・・・・・・・ パグ クマさんが書けないらしい。ヒマになったのか お姉さんにちょっかいをかけ始める。 お姉さん「じゃあ 好きなものを作ってみたら?何が好きなの?」 ・・・えらいよ このお姉さん。 水割り一杯で しつこくからむ客に 嫌な顔ひとつせず お相手してあげてるし。 パグ 「ぼくはポケモンが好き!!ねえねえ グラードンって知ってる?」 お姉さん「(知るわけがない)う~ん でも 作るのは難しいかもね~。じゃあ ポケモンボールにしたら?」 パグ 「あっ それがいい!!」 嬉々として ポケモンボールを作るパグ。 しかし ようやく できたのは ただの円・・・ こんなはずでは と 呆然としているパグ、たった1杯の水割りがこんな値段だとは、と 会計時に気づくオッサンと同じです。 お姉さん 「上手にできたね~」 色白でぽっちゃり、ホンワカ~とした このお姉さんの対応には まったく感心してしまいました。 今は大学生のバイトのようでしたが 営業に行ったら その手腕に誰もが舌を巻くでしょう。 いや めざせ 銀座の女帝か。 そこにパグの姉が登場。 パグ姉「何作ってんの?何 これ??私は 今別の工作作っちゃったから この帽子も作っちゃお。」 パグ姉は かなり器用です。 ならば パグを放し飼いにせず せめてこのパグ姉がついてあげれば良いのにねぇ~。 いつまで経っても保護者が現れないところを見ると お金持たせて子供だけ来てるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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