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カテゴリ:スポーツ
Wの佑ちゃんが日ハムに決まった時のインタビューで「気になるのは戦争。世界が平和でなくなったら野球が続けられなくなるから」と言っていたことを思い出す。
この震災の影響で どこのクラブも練習が制限されてしまっている。 チャラオの所属するスイミングクラブも 地震でプールの水があふれて館内が水浸しになりしばらく休館になっていた。 計画停電で練習中止あるいは時間短縮&節電で薄暗いプールでの練習だったけど 子供達は「むしろ暗い方がなんか落ち着く」と 案外前向きなのが救い そして臨海エリアの辰巳国際競技場はかなり酷い状態になってしまったらしく 当分の間閉鎖されてしまった。 趣味でやっている我々はやめればそれで済むことだけど それにかかわっている方々はとても大変だ。 そして ボールやグローブやシューズや水着を失ってもっと大変な思いをしている方がたを思うと 今の私達がものすごく贅沢をしているように感じてしまう。 次男の中学受験が終わり クラブチームに復帰していた次男は卒業式の翌々日に合宿へ行って来た。 地震と停電の影響で 陸上競技場は照明が使えず電車も止まっているのに コーチからは練習を中止するといったお知らせが一切来ない。 あくまで初志貫徹するコーチ! そして生徒も。 電車が止まっていたので3駅分を走って来たそうだ。 大型車をレンタカーして合宿の準備をしていたコーチからは「万が一、スタンドが空になっている場合を考えて、どなたかポリタンクの軽油を譲っていただけるとありがたいです」 って、そんなの一般家庭にはないよお~! タフすぎるコーチ! ガス欠の不安と一緒に次男を送り出した。 が、ベンチコートを忘れて ジャージ上下だけになってしまった! まあ3日間だからいいか。 お帰り~。あれ?次男は顔が真っ黒だ! すごく天気がよかったそうで シーズン前に早速日焼けしてしまった。 晴天のブルートラックは美しかっただろうな 次男 「・・・・合宿所、雪降ってた。めっちゃ風強くて氷のつぶが顔に当たって痛え~。 持ってった服全部重ね着したけどそれでも寒くて寒くて死んだー。 足が筋肉痛で歩けないよ~。 あは・・・笑わせないで・・・腹筋が痛い・・・・」 半年ぶりの陸上で 体力の低下が心配だったけど なんとか100m12秒台をコンスタントに出して春から中学生。 中学生になると11秒台を出さなきゃ決勝は厳しいよ。 頑張っていかなくてはね。 こんな時にスポーツなんて、と思っていたけど ものすごく前向きなコーチと、そのコーチについて行く子供達を見て元気になった。 むしろこういう時だから走らなくちゃという気持ちになる。 地面さえあればどんな状況でも走れるよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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