カテゴリ:その他
今日は少林寺のお泊まり会。 シュウの道場では夏にキャンプ、そして先生の都合によって行われる、お泊まり会がある。 キャンプ(8/1日記参照)は、ホント~に山奥の、廃校になった小学校の校庭でするんだけど、なかなかすごい所で、「サバイバルキャンプ」と呼ばれている。 もちろんテントで寝て、橋から川に飛び込んだり山を探検したり。 一方、お泊まり会は、夏休みとか冬休みの長期の休みに道場を開放してくれて、希望者だけが泊まってたいていが夜中まで遊んでるらしい。 こちらはなんの企画もないけど、友達と夜通し遊べる機会はなかなかないから、特に高学年には喜ばれるらしい。 ちなみに、「電池を使うモノ」以外は持ち込み可で、カードゲームだのオセロだのやってるみたい。 午後5時から翌朝8時までで、夕飯はみんなカップラーメン。 その時だけ先生は道場に現れて、みんなにお湯を配ってくれるらしい。(それ以外は自宅部分にいらっしゃるようだ) 最初は「行く行く~!」と言ってたはずが、「やっぱり僕、やめとくわ。夏のキャンプだけでいいや」と尻込み。 「今日は稽古じゃなくて遊びだって言ってたから、それだけ行って来れば?」と無理やり送り出す。 道場に上がると、いそいそと寝袋を出している子供が10人ほど。 「シュウは泊まらないのか? 寝袋も持って来いよ」と先生に言われ、あいまいな微笑みを浮かべるシュウ。 「泊まれないらしいんですけど、遊びたいらしいのでいいですか? 弟は来たいってわめいてるんですけど」と言うと、「弟さん来させていいですよ。なんなら寝袋持っていらしてください」と。 すごく大らかな先生で、私もオットもすごくこの先生が好きなんだけど、入門は年中からだから、リョウはいつも見送るばかりだった。 これはリョウが喜ぶ、と慌てて家に引き返す。 もちろんリョウはふたつ返事で出発。 後からカップラーメンを届け、私の携帯を持たせて、帰りたくなったら電話しなさい、と言った。 もちろん、泊まりたくなったら寝袋届けるよ、とも。 一度目の電話は7時。 「遊戯王カードとムシキングのカード、持って来て」 二度目は8時。 「携帯にメール来たけど、先生に電話になおしてもらったよ」 突然子供達がいなくなってしまってオットとふたりきりで、なんだか手持ち無沙汰な私。 三度目の電話は8時50分。 「帰るよ~」 どうやら9時に消灯らしく、その前に帰りたくなったらしい。 夕飯は先生も一緒にカップラーメン。 先生のお嬢さん(リョウの幼稚園の同級生)も一緒だったとか。 「Rちゃん、お湯こぼして泣いちゃったんだよ」と得意げに話すリョウ。 彼は「お兄ちゃんがお泊まりしないから僕も帰るの。お兄ちゃんがお泊まりするなら僕も泊まるの」と忠犬のよう。。。 シュウもリョウもおおはしゃぎの夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.03 01:55:43
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