カテゴリ:その他
シュウは今まで「先取り」をしたことがない。
幼稚園時代も年長になってやっと「ひらがな」「カタカナ」をマスターした程度で、「漢字」はもとより「たしざん」「ひきざん」なんてまったく、だった。 先取りしてしまうと学校の授業が面白くなくなってしまうから、当該学年の物をしっかりやっていれば十分、という実母のアドバイスがあったせいもある。 でも、いざ小学生になってまわり(同じ学校の子というわけではなくて)を見回してみると、「公文」「ソロバン」などで先取りしている子の多いことに驚いた。 それでも、1年生の間は、学校をバカにすると困るからと、先取りはせずにいた。 さて、2年生。 この先、本格的な受験体制に入る時を考えてみると、今のうちに少し先取りしていた方が、受験勉強は楽になるのでは?と思いついた。 「知の翼」はやっているものの、「理科」「社会」など莫大な暗記の必要な教科が得意ではないであろうシュウが、その時、パニックに陥るのは目に見えている。 ならば、「算数」と「漢字」くらい、先取りしていれば、いいんじゃないか??と。 そのことを踏まえて、シュウとこれからの学習の仕方を話し合った。 学習指導要領の変更で昔は1年生で習った時計が2年生に上がったり、台形の面積を求める問題が発展課題に変更されたこと。 そして、今、通っている小学校では発展課題までは学習しないこと・転勤の可能性もあり、転校した学校ではその発展課題が学習済みかもしれないこと・指導要領外の項目も学習すべきことを説明した。 発展課題も取り入れるために、現状の「学校ペース」ではなく、少しずつ先取りして余裕を持ったらどうか、と話した。 公文やソロバンの子が先取りしているのを少なからず気にしていたところもあるので、シュウも賛成。 具体的には、「漢字」は学校の進度に関わらず、少しずつ進めていく。 「算数」は昨年度買い揃えてしまった「トレーニングペーパー さんすう大すき!!」を使う。 この教材は「2倍速で進む方式」とやらで、4月号から9月号までで2年生の算数を学習し、10月号から3月号までで3年生の算数を学習する。 昨年度は「1年間で2年分!?無理でしょ!?」と思っていたけれど、改めて教材を見直してみると、スモールステップアップになっているので、出来そうかな、という感じがする。 他の教材で補強しつつ、やってみる価値はありそう。 また方針変更するかもしれないけれど、とりあえず、やってみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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