Study@home

５年生になってから、ほんの少しずつ階段を下りていくような感じで、じりじりと成績が落ちていっていたシュウ。
「ぼくはぼくなりに一生懸命やってるのに」
とつぶやいていることも何度もありました。
「まわりがもっと頑張ってるんだよ」
と言っても、
「ぼくだって」
と認めたがりません。
習い事を整理してそろそろ勉強一本に絞りだしている子が多い中、スポーツをいくつもやっているシュウに太刀打ち出来るわけないと私自身は思っていましたが、それを言っても埒があかないこともわかっていました。

そして、結局、スイミングをやめることにしたのが５月、退会は５月末でした。
これでどうにか週３日習い事のない日が確保されました。


　　月　オフ
　　火　１７：００～１９：００　少林寺拳法
　　水　オフ
　　木　オフ
　　金　１７：００～１９：００　少林寺拳法
　　土　０８：００～１３：００　野球（試合の時は夕方まで）
　　日　０８：００～１３：００　野球（試合の時は夕方まで）

これで気分的にもずいぶん違います。
でも、
「スイミングやめて効果がなかったら困るよ～？」
と言ってはいたけれど、多くは期待しないようにしていました。
時間は増えたものの、少しずつ難しくなっている（シュウにとって、で、みんなは今までどおりかも（爆））算数に時間を取られ、思っていたほど時間に余裕があるとは感じられていなかった６月前半でした。

ところが、ひさびさにe-四谷大塚を開いて成績グラフを眺めてみると。

ん？
微妙に上向いてきている？？

この結果を素直にシュウとふたりで喜びあいました。
少しずつではあるけれど、じっくり取り組める時間が増えたことに効果があったんだと思うことにしました。

本当なら受験一本にすればもっと成績も上がるかもしれません。（ま、絶対そうなるとは限りませんけど（爆））
でも、スイミングをやめただけでなく、少林寺も野球もやめてしまうという選択が、今のシュウにはありません。
母としても、まだ、と思ってしまいます。
甘いのかもしれません。
受験日を迎えて後悔するのかもしれません。
でも、シュウ自身が受験一本にと思えるようにならないと、かえって勉強に集中できない気がします。
スポーツを６年夏まで続けて受験された先輩のお母様に

「体を動かしていないと死んでしまうマグロのような子を持った母は、諦めも肝心よ」

とおっしゃっていただいた時に、目から鱗が落ちた気がします。
シュウは、シュウ。
筋肉小僧なりの受験を目指します（爆爆爆）。