「ゆゆゆ」という作品としての落としどころとしては、これしかないという感じだったかなと思います。
天の神が人類を罰することを諦めたのかどうかは分からない。
が、少なくとも人間を守ってくれてた八百万の神々(神樹様)に友奈や犠牲になって死んでいった歴代勇者達の想いは通じた。
だから、神樹様は最期の最期で自分を犠牲にすることで優奈たちを救った。
神樹様の加護はなくなり、人類に残されたのは荒廃した世界だけ。二度と奇跡が起こることもない。
それでも勇者(少女達)の笑顔には価値があり、人類は自分たちで歩んでゆく道を選ぶことになった……ということなのかな、と。(違ってるかもしれませんが)
一応、友奈が犠牲になるエンドや全滅エンドもあり得なくはないのですが、後味悪いですし、なにより「ゆゆゆ」という作品の目指す方向ではないかなと。
なので、良い終わり方だったなと思います。乃木さんも笑顔で生き残れましたしね!
それにしても後半は怒涛のシリアス展開で、東郷さんが時々かますトンデモ言動が癒しでしたね(笑)
「ゆゆゆい」の方もこの辺の話についてその内、触れるのかな?イベントしかやってませんでしたが、ストーリーも進めないと~。