テーマ:ボードゲーム(1339)
カテゴリ:TRPG
昨年秋にTRPGサークルのメンバーと伊豆急下田に集合しましたが、今年はGWに東京十条で民泊することに。
今回は東京近郊だったこともあって、私も中々遊べずにいた『マンション・オブ・マッドネス』と『しあわせのいと』を持って参加してきました。持ってくの重かったけど(苦笑 以下、遊んだゲームの感想です。 ・『しあわせのいと』 上田メタヲ先生がイラスト担当ということで、去年から注目してた対戦型推理ゲーム。2月に、ようやく第二版を通販でゲットできましたd(-- カードイラストもキャラ毎に三種類(表(通常)、裏(死亡)、ツキビト)用意されており、コレクションとしても欲しかったんですよねぇ、これ。 今回はルール説明も兼ねて、私がツキビトサイド、他メンバー5名が主人公サイドを担当。 流れとしては、ゲーム開始時にツキビト役に選ばれた3名のキャラを使って、他のキャラを毎ターン<しあわせ>にしていくツキビトフェイズと、監視する生徒を3名まで決める主人公フェイズを繰り返し、6ターン目までにツキビトを全員特定できるかどうかを凌ぎ合う形となります。 なお、2回やりましたが、どちらも最終ターンの6ターン目にツキビトを全員特定されて無事(?)、主人公サイドの勝利でした。ぴえん。
他メンバーも同意見だったのですが、ツキビトサイドは1人でまとめて担当した方が楽ですね。これ。 逆に主人公サイドは何名いても構いません。ただ、全員で延々相談しながらやると、ちょっとテンポが悪い感じもしたので、ターン毎に監視トークンを置くプレイヤーを交代するのもありかな、と思いました。私見ですが。 後、主人公サイドの推理中、ツキビトサイドは基本、後ろ向いてた方がいいかもしれません。多分、反応でバレる(苦笑) ちなみに、裏(死亡)のイラストに関しては背景と同じ色なので「暗くて何が何だかよく分からない」という意見がありましたけど、私は、ちょうどいいかなって。だって、これ、マジでグロいからね!カラーだったらR-18Gになっちゃうよ(==;
ちなみに、本作の加害者(兼犠牲者)となる各生徒達の小ネタが公式からツイートされてますので、興味ある方は、そちらもどうぞ。「#しあわせのいと 1コマ漫画」で検索すると分かりやすいですよー。 ……そして、たった今、EXTRAセットを持っていくの忘れてたことに気付いちゃった(==;
なお、未だに真相には辿り着けておりませぬ。ヒントまでは分かったんだけどなぁ……(><; ・『マンションオブマッドネス』第二版 「クトゥルフ神話」を題材にした1~5人用の協力型ボードゲームで、あれです、『遊戯王』で獏良君がやってた奴みたいな感じ。
本来はアプリ側が進行してくれるのでPK不要のゲームなのですが、実際にはアプリを操作したり、ルールをチェックしたり、テキストを読み上げたりなど結構、雑用が多く、結局、PK役に専念した人がいた方がやりやすいので、私がPK役を担当し5+1名でプレイしました。シナリオは<永劫の輪廻>です。60~90分って書いてあったけど、結局、4時間ぐらいかかっちゃったんだぜ……(==; PKの観点からだと、NPCの反応や戦闘時の演出、BGMなどアプリ側で用意してくれるのが個人的には楽しかったですね。 探索者側では、途中で拾った「衰退」の呪文を打ちまくった反動で精神も肉体もズタボロになったり、筋力マシマシのキャラが大型武器で殴り掛かったら「尻から飛び込んだ」と何故か苦手な敏捷判定を要求されて外しまくったり、素手で殴った執事キャラが大型武器よりも大ダメージを叩き出してボスをKOしたりと色々ハチャメチャで楽しめました。 ルールや準備の理解に少し手間取りましたが、ゲームとしては仲間内の評価も高く、また別の機会に次のシナリオやろう、ということになりました。次は、私も探索者でいく d(-- ・『ポーションエクスプロージョン』(拡張版) 落ち物ゲーの要素を持つ対戦型ボードゲームを最大6名で遊べるようにした拡張版。 流れとしては、拡張前と同じで以下の通り。 1)排出機からビー玉を1個、獲得する。その際、同色が揃った場合、それらも獲得できる 2)獲得したビー玉をはめて、自分の手元の薬品を完成させる 3)薬品の効果を利用して他のメンバーを妨害したり、自分の手番を有利にしながら、高いポイントを目指す 変わったのは、ビー玉の排出機が二つに増えたのと、薬品の種類がさらに増えたこと、そしてマンドラゴラという「全ての色の変わりとして使える(ただし、他の色との併用は不可)」新しいビー玉が増えたことで、かなり戦術の幅に広がりが出たなーという印象。 ちなみに、私は6人中2位でした。次は1位目指したいなぁ。 ・『枯山水』 最終日に東京組で遊んだ対戦型ボードゲーム。 タイトルの通り、より美しい枯山水を作ることを目標に競い合うゲームで、流れとしては以下。 1)地形タイルをドローし、それを自分の庭に配置するか、他の人に譲るか、廃棄するか決める 2)座禅を組んで「徳」ポイントを獲得したり、「徳」ポイントを消費して石を庭に配置する やること自体は単純ですが、実は、このゲーム、かなり戦術眼が要求されます。 というのも、ドローした地形タイルを配置しようとすると、他のプレイヤーが「徳」というポイントを2点消費することで必ず強奪できてしまうので、こちらが狙った通りに配置できるとは限らないのですね。その為、相手が「徳」ポイントをどの程度、持っているか。今、本当に配置してしまっていいのか、一旦、キープした方が良いのではないか……など色々、考えさせられます。一応、相手に取られたくない地形タイルを廃棄することも可能ですが、廃棄するだけでも「徳」を消費する必要があるので、妨害まで考え始めると、自分の足も止まってしまう、というジレンマに陥りやすいです。実際、私は廃棄ばかりしてたせいで、ターンが足りなくて地形が完成せず、ポイントが伸びませんでした(^^; これらに加えて、タイルを移動したり、残りターンの計算なり、色々考える要素があれやこれやあり……今回は最下位でしたが、次回はもう少し頑張れたらいいなぁ(><; 他にも『すずめ雀』でロンの概念を学んだり、紙に直接書き込む対戦型ダンジョンマッピングゲーム(名前、聞きそびれた……)でゾンビプレイでライフを投げ捨ててダンジョンを強行突破した結果、ぶっちぎりで最下位だったりと色んな体験が出来ました。 夕食は駅近くの「ホルモン十条タンセイ」で十条焼き(爆弾焼き)を、「馬ござる」で馬ユッケ&馬刺しを皆で爆食い。あー、お酒が進むんじゃ~>< そんな訳で、今年も楽しいボドゲ合宿が出来ました。GWも今日でお終いですが、それなりに楽しめましたし、また集まってお酒飲みながら『マンション・オブ・マッドネス』の続きもやりたいので、健康第一で頑張っていきたいと思います。ではでは~。 ※5月27日 IKI だねぇ そんな訳で、東京組でまた集まって前回遊び損ねたボードゲーム『IKI』をプレイしてきました。 今回もざっくり要約すると、 ・1年(12+1ターン)の間に、より多くの「いきてん」を集めたプレイヤーが勝者 ・「粋」を集めるために、毎ターン、商人や職人を雇い、ボード(長屋)に配置 ・毎ターン1~4マス歩き回り、配置したお店の効果を活用しながら資源や「いきてん」を獲得 ・数ヵ月毎に必ず発生する火災や季節の節目の決算を乗り越えながら、目指せ江戸っ子一の"粋"男! という、こじゃれたゲームになっております。ちなみに、『枯山水』とは同じデザイナーさんの模様。 で、やった結論としては「む、むずい……」でした(^^; というか、正直、ルールを皆で調べながらだったこともあってか、今一、勝ち筋が見えなくて、魚を買ったり、キセルを買ったり、火災を無駄に上げたりして、結局、気が付いたら1年が終わってました……って感じ。結局、私と先輩は「いきてん」が80点台で止まり、1位には40点近い大差をつけられてしまったのでした。 ちなみに、1位の子が取った戦法は防火ポイントを上げると「いきてん」が貰える建物を速攻で建てて、ひたすら防火ポイントを上げつつ、五色の職人を集めながら、終盤で防火ポイント分の「いきてん」を貰える別の建物を購入するというコンボでした。魚やキセルは投げ捨ててましたが、結果、120点を叩き出し、ぶっちぎりの優勝でした。粋だねぇd(-- ……なお、その際、1銭で購入可能で、かつ、防火力を2も上げられるけど、決算毎に「いきてん」が下がってしまうデメリットの重い火消職人を購入した挙句、食糧不足の状態で節目を過ごすことで餓死に追い込み、「いきてん」が下がるデメリットを有耶無耶にした手腕を見て、「なんて、恐ろしいプレイングなんだ……!」「こいつ、粋じゃねえな(笑」と二人してドン引きしてました。流石、サークル時代に悪魔神官と呼ばれてただけのことはある(^^; 最後は、友人が行きつけの居酒屋さん(酒と肴 粋酔)で〆。あー、お酒が(略 ※7月16日追記 東京組で集まれたので、先輩が持参してくれた『サンファン2』遊んでみました~。 やってみた感想としては、 ・初期生産カード(インディゴ染料工場)だけでは弱過ぎる為、最低1つは高レベルの生産カードを建設した方が良さげ ・カードの効果を理解し、コンボ性の高いカードを「参事会議院」を駆使してサーチするのが大事 ・順番や盤上に公開されているカード的に「自分以外の誰のプレイヤーにどの特権カードを引かせるか」まで考えて戦略を組み立てる必要あり といった感じでした。なお、最下位(苦笑) 今回はカードのコンボ性を理解できなくて、弱い生産カードだけで戦ってしまい、結局、ポイントの伸びにつながらなかったのが残念。次回は、もっとうまく立ち回りたいですね(><; 後は、4人で『枯山水』とプレイしたり、 またまた、行きつけの居酒屋さん(酒と肴 粋酔)で〆。あー、お酒(略 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月16日 01時05分34秒
コメント(0) | コメントを書く
[TRPG] カテゴリの最新記事
|
|