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カテゴリ:おすすめ小説
先日、ドキュメント宇宙飛行士選抜試験を読みましたが、そのあと続けて読んだ本です。
もしも宇宙を旅したら 地球に無事帰還するための手引き(ニール・F・カミンズ著/三宅 真砂子訳) 宇宙飛行士選抜試験は、最終的に選ばれた候補者たちが夢に向かってがんばる内容でしたが、こちらは現在までにわかっている科学的根拠に基づき、候補生たちにとっての夢の舞台である宇宙を実際に旅したらどうなるかという現実と予測が終始真面目でネガティブに書かれています。 具体的には、旅行先の各惑星で遭遇する可能性のある自然災害、スペース・デブリの襲来、宇宙放射線や太陽風による被爆、逃げ場のない宇宙船内での精神異常、無重力などの環境の変化における身体の虚弱化、さらには家族と長期間離れることからおこる家庭内不和までさまざま。 宇宙での生活は本当に困難なのだと思い知らせれます。 つづきを読む » (新ブログへ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月24日 19時44分24秒
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