日々是好日

昨日実家の父が風邪で病院にかかって…ふと後期高齢者健康保険のことを考えました。
まあ、一応私も医療機関で働いているのでいつも目にしているのですが、実際わが身のこととして考えて見たのは初めてでした。

私の両親は後期高齢者です。
父は歯科技工士でずっと個人医院の専属でやってきたので、国民年金しかありません。
でも…今のところ大きな病気もしていなくて、仕事が出来るので一応未だに頑張って仕事をしています。
（昔から来てくださっている患者さんから「まだ技工士さんはいらっしゃるのか？」という確認電話も頂いたりします。）

なので…現役並みの収入があると思うので…保険料が「がん！！」っと増えた人の一人だと思います；；；
しかも窓口で３割負担ですよ…；；；；；

保険料を天引きされた年金なんて殆ど無いんじゃあないかしら？？と思ってしまいます…
こつこつ掛けてきた個人年金にまでも税金がかかるし…；；；

母は父が働けるうちに老後の資金をきちんと貯めておこうと頑張ってます。
しかも…まだお金に余裕があるうちに私たち子供にもある程度のことはしてあげようとまで考えてくれています…；；；

本当に老後に希望をもてない国になりましたね。