カテゴリ:読了本
19回サントリーミステリー大賞受賞。2002年5月30日発行。
美津子は、友人の結婚式で知り合った陽介と結婚する。 陽介は、旧家の本家の跡取り。蔵のある家・・・林業などを営む田舎。 夫婦に子供がなかなか出来ず、不妊治療を始める。 でも子供が授からない・・・・ 本家の跡取りだけに、義母のクニだけでなく、分家からも嫌味を言われる美津子。 ある時、とっさに「妊娠している」と皆の前で言ってしまう美津子・・・・ 夫の陽介もうまく騙していたが、臨月近くに嘘を見破られ・・・ 思い余って、産婦人科に赤ちゃんを盗みに入るが看護婦の潤子に見つかってしまう。 潤子に「反省してます、どうか見逃してください。」と、頼む。潤子は、そんなにしてまで子供が欲しいのかと哀れになり見逃す。 その1週間後に、臨月近くまで妊娠を気づかずに、堕胎できなくなってしまった未婚女性が相談に来る。 そして、その子を美津子、陽介夫婦に。 未婚女性には、「死産だった」と言う。 親戚も義母のクニも騙して、自分の子として育てる夫婦。 そこに、脅迫者が・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私は、子供が居ないけど 基本的に子供が好きな方ではないし、まず!旧家とか、跡取りとかに縁が無くて良かったぁ~^^ そんな境遇の人は大変でしょうね・・・ 天皇家の”雅子さま”みたいに。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/06/02 06:55:40 PM
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