テーマ:七草(14)
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そろそろ、お正月のご馳走で胃の具合もお疲れモードの頃ですね。
ちょうど今日は七草がゆをいただく日です、平安時代から続いた とっても、優雅なしきたりですが…一年の無事を祈る大切な行事です。 何だかほっとするおかゆの暖かさを味わって今年も健康な一年を過しましょう♪ 京都では6日の夜に七草をまな板の上に置いて右手に菜切り包丁、 左手にすりこぎを持って、はやしながらまな板をトントン叩きます。 「唐土の鳥が 日本の土地に 渡らすぬ先に 七草ナズナ トントントン…」 物を叩いて音を出す事で、害鳥や万病を追い払うおまじないの一種です。 はやしながら、七草を刻んでざるに上げて、7日の朝におかゆに入れて頂きます。 今ではお手軽な“春の七草セット”がスーパーにも売られてますから、 とっても簡単に七草も揃います(笑)今からでも、皆さんも如何ですか(^^♪ *春の七草* ①せり…芹(セリ) ②なずな…薺(ぺんぺん草) ③ごぎょう…御形(ハハコグサ) ④はこべら…繁縷(ハコベ) ⑤ほとけのざ…仏の座(コオニタビラコ) ⑥すずな…蕪(カブラ) ⑦すずしろ…大根(ダイコン) 年明けの忙しい合い間に食べる穏やかなお粥の優しさが喉を過ぎる頃、 さあ~今年も元気で一年を頑張ろうって気になるから不思議ですョ。短歌 七草を刻んで弾む胸の内 新しき日々穏やかであれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年01月09日 17時48分33秒
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