2005/06/17(金)20:03
カザフの結婚式(3)・セレモニー
ようやく、新郎新婦の登場です。
カザフの民族衣装を肩に羽織っています。
新婦は、ベールをかぶって顔が見えません。
和装のときに使う綿帽子に似ているかも。あれも顔を隠しますもんね。
司会のおじさんが歌を歌い、高らかに式の開始を宣誓??
そのあと、出席者の名前を読み上げます(代表的な人だけ)。
すると、人々はお札を持って前においてある箱の中に入れていきます。
意味は良くわからなかったのですが、とりあえず、
カザフの伝統的セレモニーだそうです。
このあと、新婦はベールを取り、民族衣装も取ってウエディングドレスになります。
民族衣装は羽織っているだけなので、特に衣装直しもありません。
そして、中央の席に着席。
式の中盤になると新婦がカップにミルクティーを注ぎはじめました。
そして、それを新郎の母のところに持っていきます。
みんな「おお~」と拍手。
これは、日本の花束贈呈に似ているのではないでしょうか。
これからよろしくお願いします・・・という感じ。
カザフではみんなたくさんお茶を飲むから、お茶を上手に入れられるのが
良い奥さんの条件なのかもしれませんね。
あれ、日本でもそう??