テーマ:徒然日記(23323)
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垣根の垣根の 曲がり角 たき火だたき火だ 落葉たき
あーたろうか あたろーうよ 北風ピープー ふいている 思い出すと感極まります。 このままの光景を小学校に通学の途中、 真冬になると経験しましたね。 通学、って言ったって、私の家は小学校から大人で2分、子供で3分の距離です。 その短距離に早朝、たき火が2か所は出ていたもんですよ。 その内一か所は小学校の門前でしたがね。 家の前はバス道路になっていて、一応その部落のメイン道路でした(笑)。 勿論戦後7年~13年ですから、舗装は無く、春や夏には土埃の舞う道でした。 その一級道路(?)に面した我が家の縁側は、 道路から私道が続いてはいたのですが 直ぐにうっすらと埃を被っていたもんです。 ですからやがてその道路が一番先に舗装された日にゃ~ 「文明開花」 の如き感激を味わったもんですよ(笑)。 脱線しました。 私道からその道路に出て隣家の前付近に、一か所、 必ずおじさん達2、3人がたむろして焚き火をしていました。 「オー 当たって行けーやー」 お言葉に甘えて、先ず手をかざし、次にターンをしてお尻、 そして再び手をかざして、数分して 「行ってきまーす」 小学校の門付近には、又別の焚き火のおじさん達が控えてましてね、 ここには真逆方面からの通学の子達が、恩恵に預かっていました。 私はもう良い訳ですよ、体はポカポカの余熱が持続してるんですから。 最近ではもうこんな光景は、 恐らく余程の田舎で無い限り、見られる事は無くなったでしょう。 焚き火など、行政に届けなければやってはいけない時代になったからです。 最近の子供が幸せなのかどうか、恐らく我々子供時代の方が 何ぼか幸せだったろう、と私は胸を張って答えますね。 学友たちの袖は鼻水をこすった跡で光っていたし、 しもやけを毎年作る子は、痛々しかったものです。 でも幸せ、だった! こんな事を思う私は、もう先が短いのかも知れません(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.11 07:22:52
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