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風と散策

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2012.12.11
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テーマ:徒然日記(23323)
カテゴリ:カテゴリ未分類
垣根の垣根の 曲がり角  たき火だたき火だ  落葉たき
あーたろうか あたろーうよ  北風ピープー ふいている


思い出すと感極まります。
このままの光景を小学校に通学の途中、
真冬になると経験しましたね。

通学、って言ったって、私の家は小学校から大人で2分、子供で3分の距離です。
その短距離に早朝、たき火が2か所は出ていたもんですよ。
その内一か所は小学校の門前でしたがね。

家の前はバス道路になっていて、一応その部落のメイン道路でした(笑)。
勿論戦後7年~13年ですから、舗装は無く、春や夏には土埃の舞う道でした。
その一級道路(?)に面した我が家の縁側は、
道路から私道が続いてはいたのですが
直ぐにうっすらと埃を被っていたもんです。

ですからやがてその道路が一番先に舗装された日にゃ~
「文明開花」 の如き感激を味わったもんですよ(笑)。

脱線しました。 
私道からその道路に出て隣家の前付近に、一か所、
必ずおじさん達2、3人がたむろして焚き火をしていました。

「オー 当たって行けーやー」
お言葉に甘えて、先ず手をかざし、次にターンをしてお尻、
そして再び手をかざして、数分して 「行ってきまーす」

小学校の門付近には、又別の焚き火のおじさん達が控えてましてね、
ここには真逆方面からの通学の子達が、恩恵に預かっていました。
私はもう良い訳ですよ、体はポカポカの余熱が持続してるんですから。

最近ではもうこんな光景は、
恐らく余程の田舎で無い限り、見られる事は無くなったでしょう。
焚き火など、行政に届けなければやってはいけない時代になったからです。
最近の子供が幸せなのかどうか、恐らく我々子供時代の方が
何ぼか幸せだったろう、と私は胸を張って答えますね。

学友たちの袖は鼻水をこすった跡で光っていたし、
しもやけを毎年作る子は、痛々しかったものです。

でも幸せ、だった!

こんな事を思う私は、もう先が短いのかも知れません(笑)。

焚き火






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最終更新日  2012.12.11 07:22:52
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