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風と散策

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2016.08.30
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テーマ:ニュース(100177)
カテゴリ:カテゴリ未分類
安倍晋三首相は8月27日、TICAD(アフリカ開発会議)に出席し、
2016年から18年までの3年間で官民合わせて総額3兆円規模の投資を、
アフリカに対して行うと表明した。
インフラ整備などに約1兆円を投資するほか、1000万人の人材育成にも取り組む。

これを聞くフツーの日本人なら誰もが、そんな余裕のお金有るんなら
どうして困ってる日本人に振り向けないのだ、と思うだろう。
直近で言えば、熊本地震で家を失った人達、、、住宅再建に国の援助金が例えば
必要金の3割、だったとしよう。 これが5割迄になったらどんなに助かるか知れやしない。
全壊、大規模半壊、一部損壊、とかの基準の大きな制限も付いている。
そもそも全壊でなければ上の計算方法も(例えばの話)適応されない事だし。

高齢化に向かって介護要員を確保する為に給料を大幅に上げなければ
どうしようもない局面もある。
少子化対策で保育士の確保も介護と一緒だ。

後は五月雨式に、問題はわんさか有るのは言うまでもない。

政府は、首相は、この間の国民感情と大きく乖離している事に何故気付かないのか?
すっとぼけた体(てい)で冒頭の表明をしている様に、国民には見えてしまう。
”外貨準備金” を当てている。 これは国内では使えないものだ、と日本人向けの説明を
折りに触れ(何せこの手の援助が多過ぎるもので)、しなきゃーいけんのと違うか?

かく云う私もネットで調べてみて分かった。
現役の学生か、国家、地方公務員の行政担当者か、金融関係者か、
世界を股に掛けて働いている企業マンか、等なら知っている事なんだろう。 
でも割合数で、それ多いか?

それと問題は他にも大いにある。
1 アフリカに投資して(一部無償援助)、返って来るか?
2 必要とされる人達に行き渡らずに、上層部に中抜きされる慣習が国体、って言うじゃないか。 
  上層部だけを(部族の長、だとかさ)増々太らせるだけじゃないのか?
3 最後のフロンティア、って日本国の ”たつき” を考える姿勢は分かるとしても、
  中国の二の舞、にならないか? 中国に援助して来た事は(諸外国比 64%になった)、
  結局あの国を富ませ、我が国への刃を強力にして来た事に、繋がっただけだ。
  中国とアフリカ諸国との歴史的経緯が全く違うから、この点は心配しなくて良い、ってか?
4 では違う観点から。 
  アフリカ諸国を今よりは少なくとも富ませる、って事は、
  地球的規模で観て行くと、不味い事なんじゃないか?
  同時に省エネ、温暖化対策を教える、って、、、アフリカ諸国が日本が去った後でも
  それを忠実に実行すると思うか?
  言っちゃー悪いけど、根底を成す国民の教育レベルが、歴史的観点から見ても
  もう雲泥の差だからね。
  日本の様な進化過程を、他の国も辿れる、と思っては大間違いだ。 
  
豊かになった事は、中国の ”中華思想” を覚醒させた事に加えて、
その膨大な人口で地球的規模の汚染に拍車を掛けてしまった。
中国の前例で分かる様に、アフリカが豊かになる事が、他の地球人に取って幸せな事なのか?
ここは、みみっちい人道主義は取っ払って考える必要が有る。
日本や欧米など先進国のこれ迄の地球汚染を、ではどう考えるのか?とする抗議の声も
あるだろう。

我々先進国は、少なくとも対策を立て、それを遵守しようと頑張っている。
遵守しようとしない輩が問題なのである。
アフリカ諸国が、中国と同じ轍を踏まない、と誰が言える?

でも安倍首相のアフリカ援助は、既にアフリカ諸国に大いに介入している中国への
牽制が有る事も、大きな理由だろう。
国連の常任理事国入りを目指してると云う日本は、アフリカ諸国の票が欲しいと云う。

常任理事国入り?   こんなん要らん。
G7の枠組みで、世界を回しているのが現状ではないか?
国連とは、第二次世界大戦の連合国の事なのだ。
日本人は老いも若きも学校でこの事を教えられなかった。
そして日本はその中で今だに敵国条項を外されていない。
常任理事国入りして、敵国条項を外すべく日本は動きたいのか?
しかし多くの国で世界に貢献している日本が、今だに国連の敵国条項を外されていない、と
云う現実が全くもって理不尽極まるんだが!






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最終更新日  2016.09.01 03:13:54
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