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風と散策

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2017.03.24
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テーマ:ニュース(100177)
カテゴリ:カテゴリ未分類
政治の世界は本当に一寸先がどうなるか分からない。
籠池問題が関わる現政権の行く末の事だ。
安倍首相の 「豊中の土地購入に関して私か妻が関わっているとすれば私は首相も辞めるし
議員も辞める」 発言さえなければ、首相の退陣迄危惧しないで済んだのではないか?

昭恵夫人の関わり(?)がFax と云う形で昨日の籠池氏の証人喚問で発露したからだ。
夫人のどうやら天性の気の良さ(?)が、首相の確固たる ”自信” を
揺るがせかねない事態となっている。

首相の総裁任期が3期9年に決定したばかりで、これから増々日本の舵取りを
安定したものにして貰いたいと思っていた矢先だ。
対アメリカでも対ロシアでも安倍首相を置いて他に替わる人物は居ない、と私は思っている。

ところが、1期目首相のスローガンで 「美しい日本」 と彼が標榜した時は、
正直、青くさッと思っていたし、彼の面差しも何となくひ弱そうで
大丈夫かいな、この人、と思っていた。
”友達内閣” と揶揄されたり閣僚の不祥事があったり、
そして結局腸の病気で辞任を表明した時は、無責任だな~と心中非難したりもした。

でも今にして思えば、自身の健康に自信が持てなければ責任ある立場は全う出来ない、と
云う当たり前の事だったのだと思う。

一転、2期目の首相は見違える様に逞しく変貌していた。
その間に彼の昔からの持病に良く効く薬が開発されていて、
健康上の懸案が無くなった事が大きい。

そして、今は亡き政治評論家三宅久之さんの後押し。
安倍総理再登場待望論を生前 「そこ迄言って委員会」 の安倍さんご本人の前でも
発言されていて、私は少し不思議だったけれども、私が尊敬する三宅さんの事だから、
きっと何かあるんだろう、程度にその時は聞いておいたもんだ。

2期目の首相誕生となったその時に、既に三宅さんは亡くなっていて(かなり直前だったと思う)、
安倍さんは 「そこ迄言って委員会」 に出られた時、三宅久之氏の精神的な応援があった事が
自分の精で野党転落となった時期の困難を支えてくれた、としみじみと仰った。
その時の安倍晋三の内心に私は触れた気がして、
その時から一気にこの人に惚れ込んで行った気がする。
事実番組は、総理誕生となった報告を三宅氏の墓前で報告している様を映している。

2期目の首相となった安倍さんの4年余に渡る政治活動は、皆さんも目の当りにしている。
”人たらし” の安倍さん。 人たらし、とは悪い意味では決してない。
会う人を魅了する、と云う意味だ。  会う人を魅了する、とは政治家の大切な資質だ。
そうだろう、私がテレビからでも感じ取れた彼の好感度は、最高の紳士で
それでいて最高のウィットを持っていて、当然政治家として弁舌も隙がなく、淀みない。

容姿? 必要さ。 一国を代表するんだからね。
世界を股に掛けて飛び歩いてる様は、彼は外交が好きなのかな、とか思う。
欧米要人の間に居ても、決して引けを取らない。 重要な事だ。
G7では彼がメルケル首相に次いで古参となり、トランプ大統領もG7参加への
教示を仰いでいる。
大袈裟でも何でもなく、今や安倍首相はアメリカと共に世界の中心に居る、と言っても
決して過言ではないのではなかろうか。

かと言って、彼の政策の全部が全部、賛成している訳ではない。
原子力発電事業を外国に売り込むのは、これだけは止めて欲しい、と思っている。
何かあった時に、製造元責任を背負いこむ事は避けられない。
ただでさえ、国内の廃炉作業で四苦八苦しているのに、外国に迄それをする余力が有るか?
勿論廃炉作業に掛かる費用の100%を日本が負担する心算も無いし、
そんな事は分かっているんだけど、何らかの負担を強いられるのでは、と思っている次第だ。

彼の念願は憲法改正だ。 私もこれは念願だ。

こんな現状の今、籠池騒動で、安倍首相の、そして日本の前途に雲が差し掛かっている。
こんな事を誰が予想し得ただろうか?!
政治の世界は何処でどう足を掬われるか、分かったもんじゃーない。
あー 首相の 「豊中の土地購入に関して私か妻の、、、」 発言さえ無ければ、と。

”籠池解散” も囁かれているが、自民党は大きくは減らさないだろうけど(何せ籠池氏が
嘘吐き過ぎた)、少なくとも衆参共3分の2状態からは遠去かるだろう。
そうすると憲法改正が出来ない。

私の危惧が現実にならない事を、切に祈っているのだ。






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最終更新日  2017.03.24 19:25:46
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