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カテゴリ:野球、スポーツ
東北発のプロ野球球団ということで、東北に住む私としても注目していた東北楽天ゴールデンイーグルス。ここまでの成績が135試合戦って38勝95敗引き分け1。勝率が3割を切っています。パ・リーグで90敗以上になったチームは40年ぶりなんだそうです。やはり前半の成績の悪さが足を引っ張ったような格好になってしまいましたね。後半はさほど悪くなかったような気がします。
その楽天の田尾監督がここにきて来期続投をしないことが発表されました。本拠地最後の試合で解任を言い渡された田尾氏は試合後のセレモニーで 「日本一の応援をありがとう。今季のこれまでの成績は誇りに思っている」と以外にも相手チームの応援席から湧き上がった田尾コールが広がったスタンドに向かい眼を潤ませて挨拶をされていました。 球団側はまだ人選はこれからとしているが、シダックスの監督野村克也氏の名前が浮上している模様。 この球団の決定に対してエースの岩隈選手のコメント。 「1年で辞めさせるのはどうかと思う。戦力も分からないし、その中で戦った中では(解任は)早過ぎる。」 私もこれは同意見ですね。2年前の巨人原監督の解任騒動を思い出しました。 田尾監督のコメント。 「今季は勝った、負けたで判断されるわけがないと思っていた。だが、プロ野球はいろんなことがある。(フロント)判断にはいろんな結論があるもの。今年は土台作り、とのんびり考え続けたところがあったかもしれない。」とコメントし、一から球団を作り上げたことに対して 「お金を出してもできないくらいの素晴らしい経験をさせてもらった」と充実した表情をのぞかせたそうです。しかし 「(フロントに)思いを伝え切れなかったまま終わっちゃうというところもある」と無念さものぞかせたとか。 他のチームの戦力構想から外れた選手ばかりを集めて作られたチームをここまで作り上げた人に対する、これが球団フロント陣の考えた結果なんでしょうか。非常に残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 28, 2005 06:12:23 AM
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