風待ち広場

先日の日記にも書いた東北楽天ゴールデンイーグルスの監督交代騒動。地元仙台のアーティストさとう宗幸さんが激怒しているというニュースがありました。

なぜさとうさんが？
実は彼は楽天のファンクラブ名誉創立会員で、球団公認のイメージソングを作り、本拠地での試合で国歌独唱まで務めた人物。
「寄せ集めのチームで、監督も未経験者。ゼロからプラスの方向へ向かっていくチームのはず。だからわが子のように可愛いんです。あまりにも解せない」とチームフロント陣に対して苦言を呈したというものなんです。

「歌には、勝敗で一喜一憂せず長くチームを応援し見守っていくというメッセージを込めた。成績不振で終わっても構わない、愛すべきチームになってほしい。そんな思いからだ。だからこそ、田尾監督についても「なんとかして東北の色に染まろうとしてくれた。そしてナインも積極的にファンサービスをした。成績も大切かもしれないけど、今のプロ野球に一番大切なことを実践してくれた」とさとう氏。

私もまさかと思ったこの監督交代劇。せっかくの東北のチームも、プロ野球というビジネスの荒波にさらされて、生き残るためには勝たなくてはならないという理解できるけどまだそんな時期じゃ･･･って思うのは甘いのだろうか。