[1/48　MMシリーズ]の記事一覧 | プラモデル日記

第１１０回　連合側の主力爆撃機サンダーボルト

優れた高速性能や高々度性能を備える戦闘機としてドイツ本国へ向かう爆撃機の長距離護衛任務に出動。さらに新鋭戦闘機P-51マスタングの登場以降は1トン以上という搭載能力を活かして地上攻撃任務に猛威を振るったP-47Dサンダーボルト。このP-47Dは生産途中からキャノピーが視界の広いバブルタイプに換装され、機内燃料タンクの容量も増加されるなど、様々な改良が加えられた。P-47D"バブルトップ"は、タフでバランスの取れた戦闘爆撃機として実力を示し、サンダーボルトの評価を決定づけた。

October 21, 2005

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第109回イギリスの主力戦闘機スピットファイア

中でも最も多く生産されたMk.Vbを熱帯仕様としたMk.Vb TROP.のプラスチックモデル組み立てキット。地中海方面や北アフリカ戦線の砂漠上空で戦ったMk.Vb TROP.だけに、一番の特徴はキャブレターの防塵用エアーフィルター。キットはエンジンの下に大きく張り出したボークスタイプと現地部隊によって取り付けられた小型のタイプの2種類を選べる。また主翼は楕円形の通常翼と低空での運動性能を高めるために翼端をカットしたタイプを選択可能。熱帯仕様らしく半袖姿のパイロットの人形1体と3種類のスライドマークをセット。

October 20, 2005

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第108回　イラクでも活躍 A-10A サンダーボルトII

イラク軍戦車や陣地の攻撃に威力を発揮したアメリカ空軍A-10AサンダーボルトII。2基のエンジンを背負った頑丈な胴体、低空での安定性に優れる直線翼。機首から力強く突き出た30mm機関砲や機体下面にズラリと並んだミサイルや爆弾が優れた攻撃力を誇る。パイロットの人形1体とスライドマーク5種類付き。＜画像をクリックすれば，詳しく表示されます＞

October 7, 2005

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第107回　アメリカ最後のレシプロ機スカイレイダー

これは，大戦中というよりは，大戦後機というべきですが...アジアで大活躍した機体。モーターライズされていて，プロペラ回転がちょっと楽しみ。（もちろん，飛びません...）

October 6, 2005

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第106回　ソ連戦車といえば，T34

これなんか，何両も作っているような？別のモデルファンのHPでの話ですが，『ソ連戦車は，模型をつくるのもスムーズで，どんどん量産できる』との話にて，思わず笑ってしまいました。要するに，パーツが少なくて作りやすい。それが，模型にも反映されているようで，次々作るのも容易といった話。ソ連の『カラシニコフ』（軍用銃）などもそういう傾向がありまして，廉価で信頼性が高いとか？イラクでも活躍しているようです。もっとも，『カラシニコフ』は，ベースにドイツ銃があるそうで，ちょっとパクリ気味なんだそうですが...

October 5, 2005

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第105回メッサーシュミットの僚友傑作機フォッケウルフ

第二次大戦中盤から終戦まで、メッサーシュミットBf109と共にドイツ空軍の主力戦闘機として戦い続けた。ヨーロッパの戦闘機としては珍しい空冷エンジンもカウリング内の強制冷却ファンや胴体に埋め込まれたような排気管など、特徴的な機首周りと共に実感たっぷりに再現。パイロットの人形1体もセット。マーキングはエース，ハンス・ハーン大尉機など3種類。

September 16, 2005

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第104回　ドイツ傑作軍用車キューベルワーゲン82型

ドイツの傑作軍用車、キューベルワーゲンのプラスチックモデル組立てキット。車体側面のプレス模様を始め、前後シートの質感表現や立体感あふれるメーター周りなどディテールの良さは1/35ＭＭ譲り。前席ドアは開閉選択式で情景製作の幅が広がる。出撃前に打合わせを行うパイロットの人形2体付き。画像の飛行機は付属してません...

September 15, 2005

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第103回　日本人に悪夢をもたらしたグラマンワイルドキャット

戦争ドラマなどでは，当時の日本人が『グラマン』とよく言っていますが，相当ポピュラーだったのでは？太い機体で，独自の爆音を響かせて登場。最近，気がついたのですが，B29のモデルってのは案外見かけない。やはり，日本人の心情によるもの？パイロットの人形1体と3種類のデカールをセット。

September 12, 2005

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第102回　やっぱり空の英雄!! ゼロ戦32型

エンジンを21型の栄12型から出力アップした栄21型に換装、さらに主翼翼端を各50cm切り詰めるなど速度向上を目的とした改良が加えられ、太平洋戦争中期に登場した零戦32型。零戦各型の中でも唯一角張った翼端を持つ32型の独特なスタイルを忠実に再現。キャノピーやカウルフラップは開閉を選んで組立可能。主脚と尾輪も飛行状態と着地状態を選べる。搭乗姿勢のパイロットの人形1体と帽子を振る整備兵など6体(!)の人形もセットされている。＜画像をクリックすると，詳しく表示されます＞

September 10, 2005

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第101回　渋いです... 百式司令部偵察機III型

偵察機ですが，かなり大きな印象。双発プロペラにクリアヘッドは，偵察機の定番ですが...日本陸軍が世界に先駆けて戦略偵察用として開発した百式司令部偵察機。当時の日本機中最速の630km/hを記録したIII型の後期生産型を再現。パイロットと偵察員の人形付き。

September 8, 2005

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第110回　赤のカウリングが目印サンダーボルト

P-51と共にアメリカ陸軍航空隊の主力戦闘機の座を担ったP-47サンダーボルト。キャノピーから尾翼にかけての胴体上部が細く絞られた初期の生産型は“レイザーバック”と呼ばれた。増槽、500ポンド爆弾やロケット弾ランチャーなどの兵装パーツも豊富にセット。パイロットの人形1体、デカール2種類付き。＜画像をクリックすると詳しく表示されます＞

September 7, 2005

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第109回　戦前の超音速ロケット V-1(ドイツ)

最大速度640km/h（超音速）で飛行し，一定の距離に達すると落下，爆発する。史上初のパルスジェットエンジンを搭載した無人飛行爆弾としてドイツが開発し、第二次大戦末期のロンドンを脅かしたV-1ミサイル。日本にも『桜花』という対艦用のジェット機がありましたが，有人（特攻機）にて，ドイツの方が良心的では有るが...胴体後部の細長いパルスジェットエンジンや短い直線翼など，シンプル。移動用のドーリーもセットしました。パーツ数8点とシンプルな構成で気軽に組み立てられる。開発者のブラウン博士は，戦後アメリカにわたり，宇宙ロケット開発に大きく寄与したと言われる。

September 6, 2005

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第108回　ドイツ最高の夜間戦闘機ハインケルHe219 A-7 ウーハー

ハインケルウーハーという名称で，ウーハーは"ミミズク"の意味。1942年，ユンカースJu88との模擬空戦で、その性能を証明し300機が発注された。1943年にシュトライプ少佐の操縦により実戦に投入されたHe219は、一晩の戦闘でイギリスのランカスター爆撃機を5機撃墜するという鮮烈なデビューを飾る。また、続く10日間の戦闘では撃墜不能とまで言われていたモスキートを6機を含む、爆撃機12機を撃墜するなどの戦果をあげる活躍を。これだけの性能を誇り、パイロットから熱望されたにもかかわらず、空軍上層部から徹底的に嫌われたHe219は、連合軍の爆撃による被害もあり268機しか生産されなかったという。

September 2, 2005

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第107回ロンドンの空の守り神ボーファイター

第二次世界大戦直前の1930年代末、イギリス空軍は航空機、特に戦闘機の不足に直面していた。その台所事情を解消すべく雷爆撃機ボーフォートをベースに双発戦闘機として開発されたのがブリストル・ボーファイターである。胴体底部前後の搭乗員用ハッチは可動式、パイロット2人が搭乗する操縦席のキャノピーは開閉を選んで組み立てられ，作り応えあり。＜画像をクリックすると詳しく表示されます＞

September 1, 2005

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第105回　ヨーロッパの空の指令機モスキート

モスキートって確か，『蚊』のことだった気がするが...なぜか，爆撃・偵察機。グラスノーズタイプで，中を見えるようにモデライズするのも楽しいですが，搭乗員の人形2体付き，また搭乗用はしごなど，作り甲斐たっぷりの内容です。＜画像をクリックすると詳しく表示されます＞

August 30, 2005

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第104回 B29の好敵手？一式陸攻

B29の好敵手と書きましたが...日本側のメイン爆撃機だったということで...太い機体から『葉巻』と呼ばれていたようです。哀しい運命としては，特攻機桜花の母機だったこと...松本零士シリーズに良く出てまいります。

August 29, 2005

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第103回　ジオラマに最適?? ケッテンクラート

歩兵用装備品を運搬するトレーラー「インファントリーカート」と自走式遠隔操作爆薬「ゴリアテ」とその専用トレーラーもリアルに。インファントリーカートに搭載される装備品も手榴弾ケースや機銃弾薬箱、ジェリカンなどに加え、モーゼルKar98kライフルと２種類のパンツァーファウスト，ドラム缶も詳細に再現。ジオラマに必携!!でしょう。＜画像をクリックすると，詳しく表示されます＞

August 27, 2005

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第102回 1/48模型にアメリカが殴り込みだ !! M4シャーマン戦車

冒頭の自由ページにてお知らせしたように，タミヤ模型がミリタリーシリーズを大刷新!!これを，取り上げていこうと思ってますが，9月以降続々入荷されるようです。乞うご期待!!＜画像をクリックすると詳しく表示されます＞

August 26, 2005

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第97回終戦の日も終わりましたので ...アメリカ海軍コルセア

終戦の日が済んだので，ちょっと安心しながら，アメリカ軍機を。ゼロ戦の好敵手だったんですね，コルセア。空母にも載せられて，太平洋でも活躍。＜画像をクリックすると詳しく表示されます＞

August 19, 2005

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第50回　ちょっと太い機体に水冷エンジンの音を響かせて　雷電

タミヤ : 1/48スケール : 日本海軍雷電21型＜↑クリックすると詳しく表示されます＞これも作ったことがありますな...。局地戦闘機ってことで，余り遠くまでは出られなかったような印象ですが，空中戦で活躍？

May 28, 2005

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第34回共産主義の至宝ミグ１５

タミヤ : 1/48スケールソビエト空軍ミグ15＜↑クリックすると詳しく表示されます＞旧ソビエト，中国などの空軍といえばミグ。時に，亡命なんかでよく使われますが...真空管などを使っていて旧式と言われますが，安定性では米国製より良いなんて一時期言われたことも...。銃のカラシニコフなどと同様，誰にでも操作しやすい，などの条件があるのかもしれません。とにかく，名機には間違いない...。

May 10, 2005

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第18回　日本海軍川西水上戦闘機強風11型

＜↑クリックすると詳しく表示されます＞設計主任だった菊原静男氏は，後年YS-11の設計に携わったりしたようですが。ともかく，水上機の傑作といえましょう。この「強風」を基に陸上戦闘機として「紫電」そして「紫電改」が開発されたと言うエピソードもあり。ゼロ戦に飽きた方，いかがでしょう??

April 21, 2005

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第16回　ドイツ軍の切り札 V-1 V-2ロケット

＜↑クリックすると詳しく表示されます＞最後に追い詰められたドイツ軍は，ヨーロッパからドーバー海峡を越えてイギリス本土を狙うことを考えた。後のキーパーソン天才的ロケット科学者フォンブラウンを擁して，GPSも無い時代にアナログだけで，イギリス攻撃を。飛ばしたのは，何と2万機を数えるという。フォンブラウンは終戦後，アメリカに迎えられ，後の宇宙ロケット開発に大きく貢献したのは有名である。

April 19, 2005

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