数理進学予備校イーズ こばじいのブログ 〜つくば市竹園ときどきひたち野うしく〜

2015/04/09(木)04:21

真似すること。

自己成長 ・・・してんの?(806)

3歳のころの話だ。 当時、僕はウルトラマンを見ていた。 ウルトラマンには、いくつか技があり、 そのうちのスペシウム光線のポーズを、写真をとるときにやっていた。 あるとき、 ひとつ年上の友達と写真をとることがあった。 迷わずスペシウム光線のポーズをとったが、 たまたまその人と同じポーズだった。 「真似してんじゃねぇよ」 辛辣な言葉である。 子どものうちは、どういうわけか、 単なる真似を嫌う傾向にある。 それが原因かはわからないが、 単なる真似をすることは減ったように思う。 なんとなくだけど、 真似することは「いけない」みたいな考え方が生まれたのだろう。 しかし、真似をすることはとても大事なことだ。 勉強方法にしろ、 スポーツにしろ、 音楽にしろ、 まずは真似から入るからだ。 出来る人の真似を徹底して行うことで、 自分のスキルアップになる。 それは、何かを身につけようとする行為には、 必然的につきまとうものである。 大人になると、 本を読んで、いろんな考え方を学び、 素晴らしいと思った考えを、 自分の指針として取り込んでいく。 これも真似の一種だろう。 真似しないことにこだわりを持つ人は、 きっと本当の目的をわすれている。 真似を忌み嫌う人は、 成長する目的を見失って、自分が見れていない可能性がある。 あなたは、真似をしていますか? 真似することによって成長を得ていますか? それも、 未来を見た上で、「真似」していますか?

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