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高校生の修学旅行のシーズンがやって来ましたね。職場での今朝の会話。
A「○○んちの息子は、修学旅行で東京ディズニーランドなんやけど、よりによって今日の東京の天気はあいにくの雨で、可哀想やな・・。で、こづかい幾ら持たせたのか聞いたら五万らしいわい。 うちは、北海道・東京・沖縄からのコース選択なんで北海道にしたんやけどな。こづかい幾らいるんや?って聞いたら、七万くれ言うんよ。どう思う?」 B「高2のガキがどうやって7万使うんやろな~?」 C「まあ、自分等の時とは時代が違うけん、仕方ないんやろな~。」 拙者「けど、羨ましいな~、俺ら、7万もこづかい持って北海道行かせてくれたら、天国やろな~!帰って来るんが嫌になりそうやな~!」 一同、うなづく・・。 そういえば、北海道には社員旅行で一度だけ行った。なぜか一番記憶に残ってるシーンはこんなシーン。 観光バスの車内。暖房がかなり効いてて、車内がかなり暑かった。最初、小声で暑いな~、暖房緩めてくれんかな~って声が何人かの口から出て、そのうち、一人がたまらずバスガイドさんに言った。「すみませ~ん!暑いんで暖房緩めてもらえませんか~?」 それに答えたガイドさんの返事は、完璧に自分達の予想とは違っていた。 ガイドさん「暑いと思われる方は、上着を一枚脱いで下さい。北海道は寒い土地です。この寒さの中でも軽装で普通の生活が出来るようにと、家の中では暖炉を焚きます。バスの中も同じです。ここは北海道です。みなさんも折角北海道に来られたのですから、北海道の生活スタイルをご体験下さい」 これには、みんな思わず唖然とした。苦笑するというよりはむしろ、照れ笑いしながら、みんな揃っておもむろにジャケットを脱ぎ始めた。 なるほど、ここは北海道なんだ!バスの窓から見える景色よりガイドさんの話で、数倍、北海道を体感出来た感じがして、未だにあの時の事が忘れられない。 小樽の寿司の味や、煉瓦作りの情緒溢れる景観や、裕次郎館のノスタルジックな趣きや、札幌の時計台や、本場の焼きずわいガニの舌がとろけるようなあの旨さよりも(笑)、格別に自分の心に刻み込まれた。 <私信> 来月、北海道に行く織姫よ!お土産の毛がにも夕張メロンも要らないから、本当の北海道を体感して来てくれ。 お金では、買えない何かを感じて帰って来てくれ。 って事で、こづかい五万も要らないよね?ね~?ダメ・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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