おかしな悪夢。
私は、「怖い夢」を見ることがよくあります。見ているときは、本気で怖くて目を覚ましたり、目覚められなかったとき、起こしてもらえた瞬間に泣いたりとかするのですがたいてい、人に話すと「なんだそれ^^;」と笑われるものばかりです。先日も、その延長のような怖い夢を見ました。私と母・伯父・祖母の4人で車に載っていたら、どこからともなく現れたカンガルー。「カンガルーは、キックの力が強いからね、近づくんじゃないよ」と言っていた矢先、カンガルーが車の窓を一蹴。窓にひびが入り、それに怒った伯父が、「なんだ、あの野郎!!」ととび出して行ってしまいました。そして、「危ない」と、必死で呼び戻しに行く母。そこで、悲劇はおこりました。伯父ではなく、止めに行っただけの母がカンガルーに蹴られ、地面に倒れこんでしまったのです。頬を押さえていたので、顔面にキックが入ったのか!と恐ろしくて目を覚ましました。もう、怖くて怖くて、母に「こんな夢を見たんだ」と話すと、案の定・・・カラカラと笑われました。「あんたは想像力豊かだね」と。ただ、「伯父ちゃんは、短気だけど気は弱いから、窓ガラスを割られたら怖くて外には出られないよ」「お母さんは、やられたらやり返すタイプだから、安心しな」とだけ。だから、大丈夫。お母さんは、相手がカンガルーでも、蹴られたら蹴り返すし、ライオンでも、噛まれたらきっと噛み返すよ、って。現実的に考えたら、ライオンに相対することなんてできないってわかってるけど、私をなだめるための精一杯のジョークだったのだと思います。「だから、これからこんな夢みても、お母さんをやられっぱなしにはしないでね」となんとも頼もしい一言をいただきました。その次の日の夢は、「大金を手にする」という夢で終わらせるには勿体無い夢でした。