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今日、上野歩「お菓子の船」(講談社2023年刊)を読みました。幼い頃、和菓子職人の祖父がつくったどら焼きを食べた和子(ワコ)は、その美味しさとその時うかんだ風景が忘れられず、そのどら焼きを再現しようと和菓子職人になります。祖父のことを知ろうと、親族知人を訪ね歩くうちに、祖父が旧日本海軍のお菓子の船、給糧艦間宮に乗り組んでいたことを知ります。ワコは祖父を立ち直らせた海軍名物間宮羊羹そしてそれを踏まえた祖父のどら焼きを再び作ることができるでしょうか!読ませます。
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最終更新日
2024年05月21日 15時40分50秒
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