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中心のリピュブリック広場の噴水 アルルからエクサンプロバンスへの移動はバスが便利(約1時間20分) 電車だとマルセイユ経由になるので大回りになります。 値段もバスだと10ユーロです。電車は16ユーロくらいでした。 エクスではホテル・ドゥ・フランスというホテルに3泊しました。 アルルよりちょっと奮発して一泊72ユーロ(それでも安いですが) ホームページの部屋の雰囲気に一目惚れしたからです。 期待通り、部屋は大変広くてロマンチック、お風呂もゆったり。 ウォークインクロゼットもありました。 ただ、アルルは安いのにベッドがツインだったけどここはダブル。 4夜、一人でゆったりと眠れた身にはちょっと残念でした(笑) 場所は中心のミラボー通りからすぐで市内観光にはとても便利でした。 便利な分、繁華街に近いので外観はちょっとムードはなかったな。 食堂も素敵なインテリアだったので朝食はものすごく期待してました・・・ ら、あらら。7ユーロ(1000円以上)なのにとても上品=少ない。 飲み物も何にするか選んで注文。給仕してくれますが、パンも少ない・・・ アルルはビュッフェ形式だったのでパンもドリンクもジャムも何でも食べ放題、選び放題。 5ユーロなのに。 だから朝食でお腹いっぱいにして活動しようという目論みはついえました(笑) 考えてみるとアルルの安ホテルはなかなか優秀でしたよ! さて、エクサンプロバンスのトゥーリズムでも街の観光地図をくれました。 美術館やモニュメントの周遊チケットのようなものはないようです。 そして周辺の小さな村などがエクスの見どころですが、 そこにいく観光ミニツアーのようなものもほとんどが9月末くらいまでで終了していました。 仕方がないので観光案内所で紹介してもらったレンタカー屋さんに行ったら なんとバカンスで閉まってました。 なんとも連絡不行き届きというか・・・ そしてさらに後に判明したのはこの観光マップにしるされた 美術館の閉館日や時間なども半分以上が変更になっていたのです。 だから結構無駄足を踏んだり、予定が大幅に狂ったりもしました。 さすがフランス・・・でもなんとなくエクスも素敵な街だったし、 バカンス中の気分にもゆとりがあったからかそれほど憤りませんでした(珍しく) 予定が狂ってもそれなりにブラブラ散歩していると 美しい建物や風景にめぐり逢えたからかもしれません。 それに次回は絶対にエクスの田舎に車で来たいと決めましたから 今回は市街地を徹底的に廻っておこうと思いました。 ともかくアルルがゴッホだらけならエクスはセザンヌだらけ・・・ 今年がセザンヌ没後100年記念で大規模にいろんなイベントが行われたそうです。 このときもらった街のパンフもそのためにつくられたもの。 でもやはり9月でそのほとんどが終了していたためいろんな不具合が生じていたようです。 まぁ、私はそんなにセザンヌの信奉者ではないのでどうってことなかったけどね (と嘯くうそぶくって書いたらこんな漢字に変換されました・・・) そしてエクスの美術館ではあの失業者カードが結構使えました。 ちょっと町外れにあるセザンヌのアトリエに行ってみました。 ここも私はカードのお陰で無料でした。お庭と小さなお家。 2階の一部屋だけがアトリエです。(なんと入場料5,5ユーロ、800円!) 一歩入ってびっくり。ドアがあったので他の部屋にもっと展示があるのかな~って そこをあけていこうとしたら係りのお兄ちゃんに止められた(汗) こんだけ?って聞くと、こんだけ。これがすべて!と返事。 唖然 絵もあんまりなかった。 よく覚えてないけど画材や静物や着ていた服とかがあるだけ・・・ おまけに撮影禁止だから皆さんにその そのために禁止してるんか~~とも勘ぐりたくなるが 私はタダだからなんとも思いませんでしたが、 セザンヌが好きでわざわざここに来た方はちょっと納得いかないのでは? いや、愛好者ならなんでも嬉しいから満足なのかな~? 日本人の方が、門の前で楽しそうに記念撮影されてましたから。 でもあのモネのジベルニーの家の方が何倍も何十倍も値打ちありますね。 ちなみに庭は無料です。おトイレも庭にあるので行けますよ(^^)V つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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