日曜学校はさんざんでした。。。
夕べの日曜学校はさんざんだった~というのは、私のアシスタントがおやすみで、新しい牧師先生が私のアシスタントを受け持ってくれたのです。うちの教会では、わいせつ予防のために男性が子供たちをトイレにつれていけません。おやつを食べている間、4人の子供たちが、”トイレに行きたい”というので男性牧師でなく、私が教室から出て3-4歳の子供たち4人をトイレに連れて行ったのです。ところが、その中の一人は発達障害がある子で、トイレに鍵をかけたあと、どうやって、あけるのかわからなくなったのです。私の体はおおきいので、下からくぐって這って中に入るわけにもいかず、どうやって鍵をあけたらいいのか穏やかな声で一生懸命説明しましたが、まったく理解できないらしい。そこで、もう一人の女の子が、”私が助けてあげる”といって、ドアの下をくぐって、中に入って鍵を開けてくれました。ふー助かった。今日の聖書のみことばは、”Be Kind to Everyone"だったので、Ellaちゃんは、実行してよかったねと褒め称えました。一難さってまた一難とはこういうことをいうんですね。教室に戻ると、おやつがじゅうたんにばらまいてあります。普通は、おやつが終わった人は、ちゃんと残りをゴミ箱にもっていって捨てる、テーブルに何も残さないようにと指導するのですが、水はテーブルにこぼれているし、おやつは床にちらばっています。男性牧師はというと、部屋の奥で、子供たちと大声で”Duck Duck, goose"をして遊んでいます。子供たちは、ぎゃーぎゃー叫びながら、走り回っています。私がトイレに行っている間いったいに何があったのかと驚いてしまいました。すると両親たちが、子供たちを迎えにきました。おかあさんの一人が、”Today was a wild day, wasn't it?"といったので、”いや。。。さっきまではしずかだったのですが。。。”と半分いいわけみたいにボソッと言いました。急に隅にいた子がぎゃーとなき始めました。いったいどうしたのかとおもったら、ゲーム中、ルールにしたがわないので、いすに”Time Out"といって、すわらせたそうです。ところが、親がどんどん入ってきたので牧師はその子のことすっかりわすれてしまいました。わたしは、教室の出口のところで、パンフレットを配ったり、ちゃんとそれぞれの親と子どもがマッチしているか確かめていたので、気づきませんでした。前のデイレクターがやめてこの牧師になってから、ハップニングが多いのです。彼は、前の教会で若者グループ専門だったため、声が大きいんです。私のクラスは、3歳と4歳なので、穏やかな声をつかわないと、あまりの刺激で子供たちはコントロールを失ってしまうのです。牧師先生は、自分自身子供のような方で楽しいのですが、先生というより、仲間になってしまうのです。3-4歳の子供は、仲間のような先生より、権威のある先生のほうがおちつきます。やれやれ、おやつをひとつひとつ拾いながら、悲しくなりました。今日は、音楽も聖書物語もゲームも結構うまくいったと喜んでいたのもつかのま。。。10分空白で、混乱状態になるとは。。。日曜学校がおわったあとで、牧師と話しました。いろんな人と一緒に働くのは本当に貴重な体験だと思いました。そのうえ、今やっている仕事は、人間関係が難しいです。子供の親との関係、同僚との関係、マネージャーとの関係などいろいろあります。私は人とぶつかるのがいやなので、面倒になると、こもる傾向があります。いやになったら、家に帰ってこうして日記でも書いているほうがよっぽど楽です。でもこういう点、主が光を与えておられるのだと思います。コミュニケーション技術を少しずつ身につけ、いろんな背景、さまざまな性格の人と働いていけるよう訓練中です。By GT-ONE