未知との遭遇
今日、会社にドイツ人のお客さんが現れた。上司と一緒にやっている新規プロジェクトの一環として取り組んでいる案件で、はるばるヨーロッパからやってきた。留学経験もある私だが、生まれて初めて遭遇したドイツ人。どうして接したらよいのか分からず、ずーっと上司のやりとりを見ていた。ああ、こんな事なら大学の時に第二外国語でドイツ語のクラスでも取っておけば良かった、とも思ったが(ちなみに当時選択していたのは「中国語」。殆ど覚えていないが、中国という点では私が前に勤めていた会社にもろに接点がありまくりですが、、)、どうやらドイツでも日本と同様に英語は半ば強制的に勉強させられるらしく、実は英語ペラペラだったので、かえって母国語が非英語同士なので話す事もゆっくりでかえって聞き取りやすかった。一時間ほど打ち合わせた後、海鮮料理屋で接待したらさらなる発見があった。普通我々日本人が飲む時は必ず一杯目は必ずビールを頼む、ここまでは一緒。但し、大体日本人は二杯目以後は芋焼酎などを頼むことが多いが、何とそのドイツ人はとうとう最後までビールしか飲まなかった。さすが、ビールの国とまじまじと感じた。と、これで終わりでなく、明日はそのドイツ人と一緒に広島に飛行機で出張予定なのだが、ドイツにはスターアライアンス系の「ルフトハンザ」という航空会社1社しかなく、それゆえに必ずANAの利用を好む事が分かった。生涯初のドイチェとの遭遇は意外に学ぶ事が多かった。そんな一日でした。