KAZUMI通信 　

さてご縁があって、初めてフランスの室内オーケストラに

お呼ばれして演奏してきました～

そのオーケストラとは、La Follia Orchestre



フランスのアルザス地方を拠点に活動している室内オーケストラです。

そこにフランス語が全く話せない私がプロジェクトに乗り込んだ、、、

というのも、今回のプロジェクトでコンマスが英語を話すから

問題はないよ～、と言われてOKしたので、、、

本当に救われました。。。



今回のプログラムは第1次世界大戦時に作曲された曲がメインという

ことで、クライスラーに始まり、ヒンデミット、ラヴェル、ドビュッシー、

シェーンベルク等の弦楽合奏曲と室内楽曲の抜粋を演奏
曲間には語りがあり、聴衆の方には作曲された時代の背景などが

事細かにわかる、とても画期的なプロジェクトだったとおもいます

あ、フランス語全くわからないんで、、、結局なに話していたかは

わかりませんでしたが。。。



コンマスのアンデルス君はノルウェー出身の素晴らしい

ヴァイオリニスト、KOBオケでもお会いしていたので

とっても楽しく演奏できました　とても甘美な音色が

魅力の彼のヴァイオリン、クライスラーのソロもとても

素敵でしたよ



私は室内楽の方も担当だったので、雰囲気だけでも。

こちらはシェーンベルクの浄夜の出だしですね

素晴らしいプログラムとアンデルス君のソロの熱演、

そしてフランス・アルザス地方の風をたっぷり味わいつつ
刺激をたっぷり貰えた一日でした